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健康コラム 6ページ目

赤ワインやベリーなどの摂取量が多い人には、 高血圧が少ない?


 赤ワインやベリーなどの摂取量が多い人には、高血圧が少ないというデータがあります。

 摂取量の多さと、腸内細菌の多様性にも関連して、それが血圧に関与している可能性も考えられていて、最近では、腸内細菌の多様性が高いほど、より健康的だと考える研究者も増えています。

 そのため、赤ワインやベリーなどは、植物性抗酸化物質の「フラボノイド」が多く含まれています。

 これが腸内細菌の働きを活発にさせ多様性を高める効果があるようです。

 最近の研究から、野菜や果物、魚、ナッツ類など食物繊維が豊富な穀物の摂取量が多い人は、炎症を抑えようとするに腸内細菌の割合が高く、肉や加工食品、砂糖の摂取量が多い人は、炎症を増やすようにする腸内細菌の割合が高いことが分かってきています。

新型コロナウイルスの後遺症に「脳の白質の変化」が関係

 新型コロナウイルス感染者の人数がなかなか減少しませんが、回復した患者に慢性的な疲労感や、集中できない、適切な言葉が出てこないといった様々な心理的な症状が確認されています。

 また、神経症状として敗血症や低酸素症、免疫系の過剰な反応など、これも様々な症状が現れています。

 一つの可能性として、脳の白質の変化などが関係するのではないかとも考えられています。

 肺炎などで血中酸素濃度が低下した状態が、長期に渡ったのも影響しているかもしれません。

 またワクチンの接種で副反応が長引く人もいますが、何が影響しているかはハッキリはしていませんが、日頃から体力が低下しないよう、基本的ではありますが、体を冷やさないなどに注意していくのも大切です。

チューインガムで腸の機能を回復


 昔からチューインガムが腸の機能を回復させる可能性があると考えられています。

 胃がんや大腸がんといった消化器系の手術後に有効とされ、腸が動きやすくなるので、腸閉塞のリスクを軽減することもできます。

 ある研究で、術後にガムを噛んでもらう人と、噛んでもらわない人と比べてどのような変化があるかを調べたところ、おならがだいたい10時間くらい早く、便も半日くらい早く出るといった結果が出たようです。

 その分、消化管の機能回復が早かったということですね。

 噛むという行為は、思いのほか胃腸を動かし、消化酵素を出しやすくするのでしょう。

 栄養補給にサプリメントと考える方も多いかと思いますが、やはり「噛む」という行為が胃腸を動かし、栄養を補給しやすくするのも大切ですね。

新型コロナウイルスの変異株「N501Y」


  新型コロナウイルスの変異株「N501Y」の感染が広がっています。

 関西では、2回目の緊急事態宣言から、いったん落ち着いたものの、また感染者が増え、第4波が到来しています。

 第3波と異なるのは、年齢層、重症度、速度です。

 年齢層は、患者の年齢が15歳ほど下がり、若い世代を中心に感染が広がっていることがわかります。

 重症度は、そこまでの基礎疾患がなく、血中酸素濃度が92~93%程度であるにもかかわらず、両肺のすべてに肺炎が見られるケースもあるようです。

 速度は、感染スピードが早くなっているようです。

 そのため、感染者が増えやすくクラスターも発生しやすいのかもしれません。

 まだまだ、注意が必要ですが、消毒以外にも体力なども落とさないように気をつけるのもいいかもしれませんね。

新型コロナウイルスが季節性の感染症になるか


 新型コロナウイルスが季節性の感染症になるかどうかは、さまざまな不確定要素に左右されると考えられています。

 多くのウイルス性呼吸器感染症には季節性が見られ、気温や湿度の影響を受けますが、新型コロナウイルスは今のところその気配がないようです。

 湿度や気温が感染力に影響を及ぼすとしても、抗体を持たない人が多いため、パンデミックを抑制する作用は低下すると考えられています。

 いずれは自然感染、またはワクチン接種により集団免疫が獲得されて、他の呼吸器感染症の原因ウイルスと同じ様に、季節変動のある感染症の一つになると予測されてもいます。

 寒くなると免疫力も下がりやすくなりますので、例年以上に、体調には気を付ける必要があります。


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眠れない夜に試してほしいテクニック

 このテクニックの出典はスプリントコーチとして有名なロイド・ウィンターの著書「Relax and Win: Championship Performance」。

 もともとこのテクニックは陸軍向けに開発されたそうで、軍人は戦闘のような緊迫した状態でもしっかり睡眠をとることが求められるため、このような方法が編み出されたようです。

 

 米軍がこの睡眠方法を6週間にわたって訓練したところ、96%の確率で成功したとも言われていますが、その睡眠方法は4つのステップからなります。

 

1 目のまわりや舌、顎など、顔の筋肉を緩める。

2 左右の肩をできるだけ下げ、上腕から下腕の順に力を抜く。

3 ゆっくりを吐いて、上半身から下半身の順にリラックスさせる。

4 次の3つのいずれかをイメージしながら、10秒かけて頭の中を空っぽにする。

  ・静かな湖のほとりでカヌーに横たわっているイメージ

  ・黒のベルベッドのハンモックで寝ているイメージ

  ・「何も考えない、何も考えない……」と自分に言い聞かせ続ける

 

 では、このテクニックの効果はどのくらいあるのでしょう?  

 

 このテクニックに毎日連続で挑戦したあるアメリカのメディアの記者は、4日目の挑戦で「効果を実感した」と述べています。

 

 3日目まではまったく効果がなかったのに、4日目には普段よりも早く眠りにつけたのだそう。

 

 2分で眠ることはなくても、普段より30分近く早く眠れることもあったのだとか。

 

 経済協力開発機構(OECD)が世界33か国を対象に行った調査によると、日本人の平均睡眠時間は442分(7時間22分)。

 

 中国の542分(9時間2分)、アメリカの528分(8時間48分)、フランスとイタリアの513分(8時間33分)など、他国に比べてかなり短く、33か国中最下位でした。

 

 この調査は対象年齢や調査時期が各国で異なる場合もあるため、単純に比較はできませんが、それでも日本人の睡眠時間が短いことは確かな模様。

 

 しかも今年は新型コロナウイルスの影響で、仕事や生活スタイルが変わり、収入や家族のことなど悩みを抱える方も少なくないはず。

 

 不安を胸に眠れない夜を過ごすことも増えているかもしれません。 

 

 1回の挑戦だけで簡単に効果が得られるわけではないですが、毎日続けていくことで、不安感を落ち着かせ、普段よりも早く眠れるようになるのかもしれません。

 

 ベッドに入ってから眠るまで1時間近くかかっていたところを30分に短縮できたら、それだけ睡眠時間を長くできます。

 興味のある方は、試してみてはいかがでしょうか?



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ココア

 寒くなってくると、暖かい飲み物が欲しくなります。

 コーヒーや紅茶、緑茶など暖かい物は、ホッと心を和ませてくれます。

 今回は、ココアについて研究した結果の1つを紹介します。

 ダークチョコレートに含まれるココアフラバノールは、血流を改善させる効果があると言われています。

 カカオを85%超含むダークココアは、手足の血流を増加し、骨格筋のミトコンドリア活性や筋再生を向上させる可能性があるとの報告もあります。

 これは、末梢動脈疾患(PAD)患者の歩行能力を向上につながるとも考えられ、血流が改善するだけでなく、筋肉も再生しやすいのは、体の疲労回復にも繋がるのではないでしょうか。

 寒くなってきた今、寝る前に、ホットココアも良いかもしれませんね。


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口臭


 マスクの着用が日常的になったことで、口臭が気になる方が増えています。

 テレワークやマスク着用の影響が、いつもよりも話す機会・時間が少なくなるのも原因の1つともいわれています。

 それは、話をしないと口周りの動きが減るからで、唾液の分泌が減少し、口内の循環が減ります。

 そこから悪玉菌が留まりやすくなって口内環境が悪化しやすくなるのです。

 さらに、マスクをしながらの会話は口呼吸になりやすいので、口内に乾燥が起こることも考えられます。

 マスクの着用だけでなく会話の減少は、口の循環を減らす影響も多くあると考えられますが、人と人のコミュニケーションも取りづらくしています。

 マスクをつけていても、いつも以上に笑って雰囲気を和ますのも良いものですよ。



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お茶で新型コロナ無害化 1分で最大99% 奈良県立医大

産経ニュース / 2020年11月27日 21時57分

 奈良県立医科大学(同県橿原市)は27日、新型コロナウイルスが市販のお茶によって無害化する効果を確認したと発表した。

 基礎研究段階で人での効果は未確認だが、試験管内でウイルスが1分間お茶に触れることで最大99%が感染力を失っており、感染対策の一つとして期待。

 商品により効果に差があり、メーカーの許可を得て商品名の公表を検討するとしている。

 実験は同大の矢野寿一教授(微生物感染症学)の研究チームが実施した。

 実験ではペットボトル入りの緑茶や紅茶など約10商品を使用。試験管内でウイルスとお茶を混ぜ、経過時間ごとの感染力を持ったウイルスの量を検査した。

 最も効果が高かったのは茶葉から淹(い)れた紅茶で、感染力のあるウイルスは1分間で100分の1、10分間で千分の1以下にまで減少した。

 矢野教授は、人への効果について「可能性の段階」とした上で、「インフルエンザでカテキンの効果は確認されており、お茶を飲むことで同じような効果が期待される」と話した。

 矢野教授によると、カテキンはインフルエンザウイルスなどの表面にある突起状のタンパク質に付着し、感染力をなくすことが確認されており、新型コロナでも同様の効果が推測されるという。

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入浴

 2型糖尿病において、頻繁な入浴が血糖、血圧、体重に良い効果をもたらしたという研究結果が発表されました。

 動物試験では、温熱刺激によってインスリン感受性が改善され、エネルギー消費量が高まる可能性があるのではとのこと。

 そのような効果は運動中にも観察されるようです。

 日本では入浴で湯船に浸かることが昔から日常になっていますが、最近ではシャワーだけの人も増えています。

 日本人は、欧米人に比べ代謝が低いので、湯船に浸かることで、代謝を上げる効果もあります。

 入浴でも、1週間に何回かは湯船に浸かってみるのも健康的ですよ。


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