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健康コラム 6ページ目

トランス脂肪酸とオメガ3系脂肪酸

 健康の話題でよく取り上げられることが多い、トランス脂肪酸とオメガ3系脂肪酸ですが、この2つの大きな違いは、体の構成成分として利用されるかどうかです。

 トランス脂肪酸は、血管内皮や体細胞、特に膵臓などの細胞を傷つけ、健康を乱す原因物質となり、糖尿病をはじめ、心疾患、脳疾患など生活習慣病の原因物質になる事が有名です。

 そこで、サラダ油からオリーブオイルやごま油、ナタネ油に。

 マーガリンをバターに変えた方は多いかと思います。

 この変更は、健康的には良いことですが、 もう一つ注意点があります。

 それが人種による「体質」です。

 例えば日本人は、体質的に乳糖の消化が困難で、牛乳を飲むとお腹が痛くなりやすいですが、欧米人は問題がまったく無い点です。

 このようなことが、油でも起きる場合があります。

 もし、オリーブオイルなどで胃がもたれる、味が異常に気になるなど、 自分に合わないかもと感じる方は、別の種類に変えることも考える必要があります。


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リラックスする時間を

 仕事に取り組む時間帯は「交感神経優位」になりがちです。

 仕事以外の時間にリラックスする時間を設けることも心の健康に繋がります。

 ご存知のように、リラックスすると副交感神経が優位になって、高ぶった神経を落ち着かすことができます。

 入浴などで副交感神経優位になることはよく知られていますが、呼吸も副交感神経優位に繋がる方法の1つです。

 ポイントは、吐く息に意識を向けることです。

 吸うことに一生懸命になると血液がアルカリ性に傾き、いわゆる呼吸性アルカローシスに繋がります。

 このような状態になりますと不安が悪化することになってしまいますし、筋肉の引きつり、痙攣を引き起こすこともあるのです。

 なので「ゆっくりと息を吐くこと」に意識を向けるのが必要となります。

 仕事以外でも、家庭で外出できない子供がいると親もイライラしやすくなります。

 ふとした時に、ゆっくり呼吸をしてみてもいいと思います。


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妊婦の心理的苦痛による胎児への影響

 妊婦のストレス、不安、抑うつによって、胎児の脳の発達に影響があることがアメリカの研究で報告されました。

 胎児の脳のMRI画像を比較したところ、心理的苦痛が大きい妊婦の胎児では、脳の海馬と小脳の容積が有意に小さかったとのことです。

 先天性心疾患が見つかった胎児には、脳の発達、脳回形成などに異常が見られることが多く、その原因の1つとして、胎児に先天性心疾患が見つかると、妊婦の心理的苦痛は高まり、これが胎児の脳の発達に影響するのではないかと考えられたからです。

 このことから精神状態は、体の血流を大きく変えると言っても 間違いではないと思います。

 子供の脳の発育が良好でない事は、母体からの血液量が少なからず関係しているはずです。

 昔から、悩み過ぎていると病気になると言われていますが、血流不足から体が正常に機能しなくなったり、修復できなくなってしまうのが結果的に問題かもしれません。

 また、施術の経験からも言えますが、ポジティブ思考な方は改善しやすく、ネガティブ思考の方は改善しにくいということが多々あります。


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ウォーキングやジョギングが身体に与える影響

 ウォーキングやジョギングによって脳に物理的な軽い衝撃が繰り返されることで、脳の働きが改善する可能性が報告された論文があります。

 適度な運動には、身体疾患はもちろんアルツハイマー病やうつ状態などの精神疾患の予防にも有効とのことです。

 著者らは、運動による頭部にかかる適度な衝撃が関与していると結果をまとめています。

 運動がなぜ精神面に好影響を及ぼすのかはよく分かっていないとなっていますが、考えられる1つに、歩く際の衝撃の一つに「かかと」からの刺激があります。

 この刺激は、骨を伝わって首や頭へ流れ 頭に近づくにつれて刺激量が小さくなっていきます。

 例えば、脊椎などに歪みがあってそれの影響で 正常に刺激が抜けなくなったり、刺激が小さくならないなどの問題が出ると 腰痛を悪化させたり、膝や首を痛めると行ったことに繋がります。

 こうなってしまうと、頭への適度な刺激が無くなったり、また強すぎて反対に悪くなってしまうこともあります。

 これも踏まえ、運動と身体の状態も診ていく必要があります。


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新型コロナウイルスとインフルエンザ

 新型コロナウイルスとインフルエンザは似ている症状も多いようです。

 今回は、新型コロナウイルスとインフルエンザの相違点について 世界保健機関(WHO)が発表した報告書の一部をご紹介します。

【新型コロナウイルスの感染速度はインフルエンザを下回る】

 インフルエンザの方が、潜伏期間(感染してから発症するまでの期間)と 発症間隔(感染源の発症から2次感染者の発症までの時間)が短い。

 WHOによると、新型コロナウイルスの発症間隔は約5~6日ですが、 インフルエンザの発症間隔は3日ほどのようです。

 したがって、インフルエンザの方が感染拡大のスピードが速いということになります。

【ウイルス排出】

 ウイルス排出は、ウイルスが宿主に感染して繁殖し、 周囲に放出しているときに発生します。

 この排出によって感染者が他人にウイルスを感染させてしまうのですが、 新型コロナウイルスの感染者の一部は、 感染から2日以内で症状が出る前にウイルスを排出していました。

 しかしWHOは、このような感染者は恐らく感染拡大の主因ではないと考えているようです。

 ある論文では、新型コロナウイルス感染症の患者は無症状か軽度の症状を示す初期段階に、 大量のウイルスを排出していることが示されています。

 インフルエンザウイルスは通常、 症状が現れてから最初の2日間にウイルス排出が起こり、 最大1週間排出が続きます。

 しかし、発表された中国の患者に関する研究によると、 新型コロナウイルス感染症の患者は約20日間ウイルスを排出し続けていたことが分かっています。

 検出されたウイルス排出最短期間は8日ですが、 37日目にウイルスを排出していた症例も。

 このことから、新型コロナウイルス感染症の患者が、 インフルエンザ患者よりもはるかに長く感染力を維持すると考えられます。

 これから解明されていくと思いますが、しばらくは注意が必要です。


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ウイルスにはキラーT細胞

 新型コロナウイルスのニュースが毎日流れておりますが、ウイルスに体はどう対処しているかというと、白血球の一種であるT細胞が働きます。

 異物や感染部を探しながら体内を循環して、体内に侵入してくる細菌やウイルスの大群に対抗します。

 人の免疫力にとって極めて重要な役割を担っているといえます。

 特にキラーT細胞は、他の感染した細胞を直接標的にして殺傷する能力を持っています。

 ウイルス違いにはなりますが、オーストラリアの研究チームがキラーT細胞(免疫細胞)が、一般的な種類のインフルエンザウイルスすべてに対し、有効に働くことを実験で証明したと発表しています。

 この結果が意味するのは、ワクチンを開発するためにキラーT細胞を利用できるかもしれないということです。

 そもそも、体にT細胞は存在しますから、これがしっかり働ける体の状態や体力を維持していくのも、すごく大事だと感じます。


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腸内環境にコーヒー

 腸内環境を整えると、健康維持に深く関係していることが最近では、ほぼ間違いないようです。

 そこで、健康に関係している腸内環境に、コーヒーが有効的だという研究があります。

 コーヒーに含まれるポリフェノールや他の抗酸化物質、植物性食品に自然に含まれている化合物は、健康的な腸内細菌叢と関連する可能性が高いと言われています。

 また、カフェインなどの一部の成分が細菌の代謝に影響を与え、代謝産物が体と相互作用しているのではと考えられているようです。

 しかし、コーヒーなどが飲めない方は無理に飲む必要はなく、お茶など他の自然の食品でも代用ができます。

 自然の植物には食物繊維やポリフェノール、抗酸化物質が豊富に含まれています。

 コーヒーを飲める方は、1日、1~2杯は体にとっても安全のようですので、気分転換に加え、健康を保護する意味でも飲んでみてはいかがでしょうか。


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新型コロナはお湯を飲むと効果的?

 新型コロナウイルス(COVID-19)の情報が毎日流れています。

 その中で、デマがSNSで拡散されているのも問題だと言われています。

 例えば、お湯を飲むと効果的だとの情報に対して専門家は、まったく根拠がないとの見解を示しています。

 確かに、お湯を飲むだけでウイルスが死滅するとは考えにくいですが、人の免疫を考えると、体温を下げない様にするのは免疫を低下させ難くする手軽な方法の一つとも言えます。

 もしかすると、体温を下げない方が免疫力を下げにくいというところから、温かいものを飲むのが体を温める、そこからお湯が良いと少しずつ簡略化されたのかもしれません。

 まずは、手洗い、うがい、体を冷やさない、水分の補給をしっかりするといった、基本は忘れてはいけませんね。


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激辛料理

 テレビでも超激辛な料理が紹介されたり、コンビニでもスーパーでも激辛な商品が並んでいたりしますね。

 カプサイシン効果で代謝がアップして血流がよくなるイメージが強いと思います。

 しかし、辛さに対する免疫も人それぞれで、強い弱いがあります。

 中には、辛さが頭痛を引き起こしたり、体の痒みを誘発させたりもします。

 私の場合は、頭皮から滝のように汗が噴出します(笑)

 ある論文では、激辛唐辛子を食べる大会に出場して脳血管攣縮を引き起こしたというものあります。

 脳血管攣縮は、例えば出産時のいきみによる虚血・低酸素性刺激や、入浴やサウナなどによる温度変化、血管作動薬の投与によって誘発されることがあります。

 大量の唐辛子でなった人はほとんどいないとは思いますが、体調などによっては食べ過ぎには注意が必要かもしれませんね。

 また反対に、唐辛子などの辛い物を食べることが脳に作用し、塩分摂取を無理なく抑えられる可能性もあるようです。

 上手に調節すると健康的なので、ご自身にあった量を摂取するのがいいですね。



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ウイルスや細菌には体を調整、治療していくのも有効

 毎日のように新型コロナウイルスのニュースを目にします。

 過去、世間を騒がせたSARSやMARSもコロナウイルスの新種でした。

 そもそも、人のコロナウイルスは冬の風邪の原因ウイルスとして知られていましたが、 インフルエンザウイルスなどに比べると軽症のために重要視されていなかったのです。

 またコロナウイルスは、様々な動物に呼吸器疾患、消化器疾患、肝炎、脳炎など 多様な疾患を引き起こす厄介者としても知られています。

 そして、猫や犬にも感染していることも多く、 健常な猫にはほとんどがネココロナウイルスに感染しているそうです。

 多くは感染していても発症しないか、抗体を持っています。

 ペットと同居している世帯も多いですが、 そこから様々なウイルスに密に接する機会が増えているのかもしれません。

 これに限らずではありますが、 ウイルスや細菌はまだまだ未解明な部分も多くあります。

 まずは、感染しにくい体作りや抵抗力がつくように、また、不調が無くても体を調整、治療していくのも有効ではないかと思います。



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