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健康コラム 2020年2月

小児のスクリーンメディアの使用制限を推奨


 アメリカの小児科学会は、低年齢の小児に対するスクリーンメディアの使用制限を推奨しています。

 認知・行動面の発達への悪影響を危惧したからです。

 例えば言葉の遅れ、実行機能の低下、睡眠不足、認知機能全般の低下や、親子関係の希薄化、といった問題が生じる可能性があるからと言われています。

 また、スマホや携帯ゲームはパソコンなどに比べ、より下向きになりがちです。

 それだけでも、脊髄を引っ張ってしまうのがわかります。

 この状態が長時間続くのに加え、腰椎や骨盤に歪みがあったらどうでしょうか?

 さらに、脊髄に負担がかかりますよね。

 これが、内臓や運動器官にとても影響が与えていると考えられます。

 この部分からの影響は、まず負担になっている脊髄をなんとかしなければ体の不調は改善してきません。

 しかし、これを治らないからといって対処的な治療を繰り返すと、さらに状況が悪化します。

 こういった部分もわかっていると、治療しても効果が出やすくなりますので、様々な角度から姿勢を見るのもいいことです。



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スマートホンの使いすぎ


 スマートホンの使いすぎで、ストレートネックになる話はテレビや雑誌でも目にします。

 アメリカの調査では、スマホの使いすぎで首を痛める外傷が最も多いとも言われています。

 時代と共に、テレビ、パソコン、スマホと悪者が変わってきました。

 最近は、目に悪いというよりも精神的にも注意が必要だと言われていますが...。

 スマホやタブレット、パソコンは「スクリーンメディア」と呼ばれ、子供にどのような影響があるか調べた論文があります。

 結果は、『初期の言語や読み書き能力に関係する「脳白質路の微細構造の完全性」が低下することと関連がある』とのことです。

 脳の基礎的な発達部分に影響を与え、コミュニケーション能力に影響を与える可能性が高いということになります。



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運動などで汗をかくのをお勧めします。


 マラソンのように長距離を走れるのは、動物では人間だけです。

 チーターのように120kmで走れて、更に5秒で時速100km!でも、長距離は走れません。

 それは、毛深い動物には汗腺が少ないためで、また、犬や馬などは、毛が短く緻密で汗腺も多くあるので、瞬発的には速く走れます。

 それに加えて、速く走れる動物は、ハァハァと口でも体温を調節できます。

 これは、人間でも走ると行われますが、喉のあたりにある動脈を冷やして体温を調節する働きがあります。

 しかし、もっと体温を冷却できる方法が人間には備わっています。

 それが「頭からの発汗」です。

 これによって、より速く脳を冷却する事ができるのです。

 更年期障害などで頭に汗をかきやすくなる場合がありますが、ホルモンのバランス障害だけでなく、脳にも熱がこもっている可能性が十分にあります。

 つまり、頭をよく使っている状態で、様々なものに反応してしまいます。

 だからこそ、ストレスを感じやすいのかもしれません。

 もし、ストレスを感じやすいと感じているのならば、運動などで汗をかくのをお勧めします。

 それによって脳の熱を下げる事ができ、冷静になれます。



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インフルエンザ、ウイルスの感染経路


 インフルエンザの主な感染経路は、くしゃみや咳で飛び散った唾液などを吸い込むことで感染する「飛沫感染」、ウイルスが付着したものを触ることで感染する「接触感染」のいずれかだと考えられていました。

 しかし、感染者が普通に呼吸するだけでウイルスが周りに拡散して感染する「空気感染」も予想以上に起こりやすいようです。

 アメリカの大学での研究で、感染者がくしゃみをした時の息と普通の息の中に含まれるウイルス量を調べると、ウイルスの量にはほぼ変化が無かったようです。

 感染を増やさないためにも空気の換気や湿度を適度に保つのも大切ですが、感染しにくい体、感染してもしっかりと免疫が働く体になっているのが一番の対策になります。

 また、もし、感染してしまった際には、人に感染させないためにもマスクは必需品です。

 ウイルスだけで見ましたらマスクは簡単に通り抜けますが、唾液に含まれたウイルスであれば拡散するのを防ぐことができますので。



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