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健康コラム 2019年12月

健康番組

 テレビ離れが高まる中、人気がある番組が健康番組です。

 患者さんからも、「昨日のテレビ番組で、〇〇が血圧に良いだって!」とお話しされる機会も多いです。

 しかし、健康バラエティ番組では、番組の作り方や目的が少し違います。

 それは、番組最大の目的が「正しい情報の提供」ですが、健康バラエティ番組では「視聴率」という事です。

 視聴率を上げるために大げさにするし、演出も過剰にします。

 楽しませなければいけないので、バラエティ番組ですからそれは当たり前です。

 健康という皮を被ったバラエティ番組...。

 うまくすり替えているように感じてしまいます。

 すべてが嘘で間違っている訳ではありませんが、キャッチコピーが「1回で」「わずが○分で」となっているのは、インパクト重視で大げさがとても多く、その後は継続してその状態が維持されるかは不明です。

 そういった番組がどんどん増えていますので、患者さんとの話では、ある程度は話を合わせながらも、言うべき時はしっかりと説明しております。

こんな慢性疾患もある。その正体とは?


 なかなか治らない、いつも痛みがあるなどの慢性疾患。

 よくあるのが、肩こりや腰痛ですが、体があちこち痛くなる、いつも痛みが変わるなどの症状がある方も結構、存在しています。

 いつも、体に負担をかけて痛めている場合(肉体労働や長時間同じ姿勢など)は別として、特に何もしていないのに痛みがあり、しかも、一向に改善しないという方がいます。

 そもそも人は、体が悪くなると治そうとする自己治癒力が働くようになっています。

 しかし、何もしていないのに痛みだけが出てくる...。

 治療を受けても「良くならない。」、「ここでは治らない。」、「下手だ。」などと言って、病院を頻繁に変えるという行動を起こす方がいます。

 普通に見ますと、「治らないから病院を変えるんだな。」と思いがちですが、明らかに体に酷い歪みや、筋肉の状態も悪くはないのにこのような行動をとる裏には、『治りたくない心理』が隠されています。

 これは、病院を頻繁に変えるという行動が表しています。

 病院に通うと、体が悪いかどうかは、だんだんハッキリしてきます。

 それがバレたくない!、「治りたくない!」という心理を気付かれたくない!という無意識の行動があります。

 治ってしまうと、何か不都合が起きてしまう、もしくは、治ると周りの人が気にしなくなる、自分をかまってくれないのではないか、といった不安が隠されています。

 過去に、「マラソン大会に出たくないから股関節が痛い」、「治ったら旦那の実家の畑作業を手伝わないといけなくなる」、「家事をしなければいけなくなる」などといった方がおりました。

 これを改善するのは、「本人に気付いてもらう」ことが必要になります。

 治療技術がしっかりしているにも関わらず治らない場合は、そういった可能性がありますが、正しい治療を行えば時間が掛かっても必ず体は良くなります。

太陽で体を活性化させる


 光は目に入ってくる量が多いほど明るく感じます。

 この明るさも音の大きさと同じように、波長によって感度が変わってきます。

 黄緑色が最も明るく感じますが、それは、光の中でも波長が強いからです。

 だからこそ、太陽のもとで生きるためには、この黄緑色の波長を体に取り込まなければいけなかったのです。

 気候が良い時期に、ピクニックやハイキングに行きたくなったり自然を見ると気持ちが落ち着くのは、草木の新緑の色に気持ちをかき立てられるのにも関係しています。

 また、「太陽の光が体を目覚めさせる」効果があることはご存知だと思いますが、その理由の一つとして、体を駆け巡る血液にも大きく働いています。

 赤血球のヘモグロビンや白血球のミトコンドリアに大きく反応し、再生作用に関わるタンパク質も活性化します。

 この事から、太陽の光が「活性化」させるということが理解できると思いますし、体を回復させる事にも大きく作用し、結果的に、無意識であっても、気持ちにも影響を与えています。

 毎日、仕事や日々の生活で、少なからず、肉体的にも、精神的にも負担をかけてしまいます。

 それを少しでも回復させる、気分を新たにするという意味でも、日光浴もいい習慣になります。

記憶からしてしまう行動

 行動は、人それぞれ違います。

 すぐ行動する人、人の意見を聞いてから動く人、話を聞く人、聞かない人など様々な行動パターンがあります。

 そこには生まれた時からの性質もありますが、他にも今まで経験したものが深く関係しているのも忘れてはいけません。

 記憶はすぐに引き出せるものと、そうでないものがあります。

 いつも使う記憶(覚えたもの)はすぐに引き出せますが、日頃あまり使わないもの、例えば、普段使わない漢字などはすぐに出ないこともあります。

 しかし、「あれ?どうだったかな?」と何回か記憶をたどって書くと、これだ!と思い出してきます。

 これと同じように、自分の今の行動パターンを記憶から分析していくこともできます。

 やり方は、『自分自身に質問をしてみること』です。

 例えば、今の仕事をするきっかけは?

 すぐ行動に移さないのは、なぜ?

 その時の気持ちは?

 では、なんでそんな気持ちになるの?

 など、質問を詰めていきます。

 質問の答えに「なぜ?」をつけていくと、過去にこんな出来事があって行動するのに躊躇するようになったんだと、何かしら気付きます。

 時間は掛かりますが、ある程度時間をとって考えますといろいろ解ってきます。

 その事が良い、悪いではなく、自分のことを知るのが重要なのです。

 但し、嫌なことがあっても決して相手を恨んだりしないことです。

 なるべくマイナスイメージは排除して、自分をコントロールするという意味で使ってください。

 そうしますと、自分の幅というものが広がり、物の見方が変わってきます。

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