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健康コラム 2020年1月

感情と体の変化には深い関係があることが知られています。

 昔から、感情と体の変化には深い関係があることが知られています。

 精神医学とは違って、身体精神学といって、前者はどちらかと言うと潜在意識を分析して変えていくもの、後者は体を変えると心も変わってくるといった考え方です。

 今回は、そういった観点から見た体の状態の話をしていきます。

 嫉妬や妬みを持っていると「直腸」に変化が現れます。

 例えば、痔や痔瘻、癌なども関係していると言われています。

 嫉妬や妬みは、一つの物事に執着している状態です。

 もう関係ない、終わったことだ、と思っていても、「やっぱり許せない!」と執着していることで直腸が膠着(こうちゃく)してきます。

 固まってしまうんですね。

 イラっときたり急激に腹がたつと心臓の心拍数が上昇します。

 それをもっと我慢して、言いたいことも言えないでいると、さらに心拍数が上昇します。

 この時、心臓の筋肉は収縮を激しく行っているので、固まっているような感じと同じです。

 心臓には括約筋という特別な筋肉があります。

 そして、直腸にも肛門括約筋が存在しています。

 このことから、心臓と直腸は関係しているので、感情に何かしら影響が与えられると、良くも悪くも体に変化が出てしまうのです。

 特に強い感情は体をそれだけ大きく変えてしまうことも十分にありえます。

 何れにしても、消化器関係の異常は感情的にも関係しているので、そうった観点からも体を変えてみてはいかがでしょうか?


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『病は気から』は本当なのか?

 昔から、「病は気から」などと言われていますが、本当なのでしょうか?

 これは、ある男性の方の実体験なのですが、高校生の頃、バスケ部に所属していました。

 その頃は、いわゆる「根性論」と言われるような時代の末期でしたが、男子校だったせいか、上下関係が非常に厳しい学校でした。

 部活がきついのもありましたが、「先輩、後輩」の関係が厳しく、毎日、理不尽なことで指導と言う名の鉄拳制裁を受けていました。

 そんなことから、いつの日からか、どうやったら部活をサボれるのか?と考えるようになり、一番てっとり早いのが、ケガです。

 バスケットボールなので、「捻挫ぐらいはテーピングをすれば動ける、だからそんなの問題ない。」と言われるので、簡単にはサボれません。

 もっと治り難くて痛そうなものになると、腰痛、膝の故障になってきます。

 じゃあ、腰痛だと言って無理できないって事にしようと思って演技をしていたら、本当に痛くなってきたそうです。

 ジャンプできないぐらいに本当に痛くなったそうです。

 病院に行っても「異常なし」。

 当たり前です。

 もともと演技ですから、異常があるわけではないのです。

 それから痛みが治ったのが、怖い先輩方が引退間近になってからだそうです。

 そのことから、ストレスからでも痛みが出る、作れるんだと思ったそうです。

 全てがそうだとは言いませんが、中にはそういう人もいるということも忘れてはいけません。

 ただ、本人が「痛い」と言っていることは本当です。

 嘘を言っているわけでは無いので、そこを考慮しながら、潜在意識を治る方向へ誘導する必要があります。

 それも、治療の一環です。



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