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健康コラム 育児中の方

睡眠


 睡眠の体への影響については、いろいろと研究があります。

 それだけ、睡眠は健康に関係していることがいえますが、よく耳にするのは、睡眠時間です。

 早く寝るのはどう影響しているのでしょうか。

 大人だと、早寝早起きで睡眠の質が良くなって、成長ホルモンによるダイエット効果が期待できるようです。

 しかし3歳の時に寝る時間が早いと、遅かった子供と比べると小学1年生での学力が高く、勤勉さや思いやりなどの非認知能力も高いという研究結果がでています。

 調べた中では、就寝時間は21時が最も多かったのですが、一番学力が高かったのは20時に寝ていた子供だったようです。

 子供ではこうような効果が出ていますが、大人でも疲れが溜まっている時や集中したい時、頭を使うような時があれば、早く寝て睡眠をしっかりとるのも、良い影響があると思います。


母親のにおい

 赤ちゃんには、母親の声や心臓の鼓動が落ち着かせる効果があるのは有名な話です。

 それ以外にも、母親のにおいも同じ力を持つことが分かってきました。

 母と子の脳活動を同調させ、乳児の脳の社会的な発達に影響を与えている可能性もあるようです。

 ある実験で、乳児の母親のにおいが染み込んだものを他人の女性の近くに置いて乳児の脳活動を測ると、母親と対面しているときと同程度に高まっていたとのデータがあります。

 これは母親のにおいで、他人でも安心感がアップする事も意味します。

 子供では、他人とコミュニケーションを上手にとれるようになる可能性があります。

 子供の頃の経験は大人になって役立つものも多くあります。

 こういった「におい」の効果で、乳児期からコミュニケーションをとるのも良いかもしれません。

頑張っているママさんへ

 たくさんの痛みや不安を乗り越えて、ほんの小さな命だった赤ちゃんが、今、あなたの側にいます。

 お腹に新しい命が誕生したと知ったときは、喜びと不安でいっぱいだったと思います。

 眠れなかったり、腰が痛くなったり、
つわりで苦しんだり、妊婦だからと我慢した日もあったと思います。

 日に日に大きくなっていくお腹。

 お腹の内側からぽこぽこ挨拶するように蹴ってきたときは、不思議な感覚だったと思います。

 エコーで赤ちゃんが元気に成長しているのを楽しみに見たり、お腹の赤ちゃんに話しかけたり。

 時には大丈夫かな?と心配した日もあると思います。


 出産のときは、赤ちゃんもあなたも本当に頑張りましたね。

 今、その小さな可愛い赤ちゃんに、毎日、頑張っていると思います。

 どうしたら良いのか悩む日もあるかもしれません。

 大丈夫ですよ。

 完璧なママはいません。

 どうか無理しすぎないでください。

 かわいい赤ちゃんとの子育てで、疲れる日があるのも当たり前です。

 投げ出したくなる時もあるかもしれません。

 そんな時は、我慢しないで酒井健康整体、わたなべ健康整体の施術を受けてみてください。

 赤ちゃんと一緒に笑顔になれますように。

姿勢にご注意を

 以前に比べて、テレワークといったオンラインでの仕事などが多くなっています。

 大学や塾などでも、インターネットを使った講義、勉強も増え、現在も行っているところも多いようです。

 特にパソコンよりもスマートフォンやタブレットを使用することが増えていますが、問題として使用する時の姿勢があります。

 そこから、骨格のゆがみや筋肉の偏った疲労に繋がります。

 さらには、姿勢の悪さから脊髄が引き伸ばされることもあります。

 また、画面から出る光から目が疲れやすくなります。

 眼球は脳から直接出ていますし、脊髄も脳と繋がっていますので、姿勢が悪い状態で目が疲れると、脊髄と目への負担から脳も疲れやすくなると考えられます。

 スマートフォンなどを使う場合は、いつも以上に姿勢に注意したほうが良さそうです。

 また、手に持つゲームなどでも姿勢が悪くなりやすいので、気を付けて下さい。


 新潟市、阿賀野市の治療系整体なら、酒井健康整体、わたなべ健康整体へ。

寝る子は育つ?

成長ホルモン
 
 よく「寝る子は育つ」と言いますが、答えは正解です。

 身体を成長させる「成長ホルモン」は、寝ている時に一番出るのですが、脳の下垂体から出て、血管を通して骨や筋肉、内蔵に送られます。

 睡眠不足ですと、それだけ成長ホルモンの分泌が少なくなってしまいます。

寝る時間が一緒なら問題ない? 

 成長ホルモンが多く出るのが、22時から2時といわれており、その時間にしっかり寝ていないと成長に影響が出ます。

 しっかり寝るためには、21時には寝るように心掛けしましょう。



新潟市,阿賀野市の治療系整体 酒井健康整体、わたなべ健康整体

お子様の姿勢は大丈夫ですか?

 最近、お子様の姿勢を心配されて、お子様を連れて来られるケースが増えてきております。


 立っている時の姿勢だけではなく、勉強をしている時、テレビを見ている時、ゲームをしている時、食事の時の姿勢が悪いためです。

 大人の方でも、姿勢が悪い方が姿勢を良くしようにも、直ぐに辛くなってまた姿勢が悪くなるくらいなので、親が「姿勢良くしなさい!」と注意したところで、お子様の姿勢が良くなるわけでもありません。

 姿勢を良くしようにも、出来ない原因があり、無理なのです。

 身体的には、正しい姿勢が本来、一番楽になるようにできてますが、それが出来ないのです。

 その原因がなくならない限り、姿勢を良くしようにも長続きしないのです。

 例えば、お腹が痛いとき、お腹を抱えるように背中を丸くします。

 これは、痛いお腹を守ろうとする姿勢なのですが、お腹の痛いのが治らない限り、姿勢は丸まったままです。

 この丸まった姿勢を良くするには、原因であるお腹の痛いのを消さなければなりません。

 お腹が痛いという原因がなくなれば、背中を丸める理由がなくなるので、姿勢は勝手に良くなります。

 姿勢が猫背だったり歪んだりしている方は、そうせざるを得ない原因があります。

 しかし、ほとんどの整体院、カイロプラクティック院、接骨院などは、見た目の姿勢、猫背しか見てません。

 なぜ、猫背なのか?

 なぜ、歪んでいるのか?

 それが分からないまま、矯正しようとしたところで、無理な話です。

 お子様に口すっぱく「姿勢良くしなさい!」と何回も言ったところで、原因をなくしてあげない限り、無理なのです。

 これはお子様に限った話ではなく、大人でも同じことが言えます。

 内臓に問題があって歪んでいる。

 筋肉に問題があって歪んでいる。

 他にも、脊髄神経の力が抜けている為に歪んでいるというのもあります。

 「えっ?」と思われる方が多いですが、猫背の方、姿勢が悪い方のほとんどが、実は脊髄神経の力が抜けているのです。

 脊髄神経の力が抜けますと、それを覆っている骨や筋肉の力も抜けて、自分自身の体重に押しつぶされてしまいます。

 そうなると、立っているのも辛い、座ってても背中が丸まっている方が楽、座ってても身体の重心が安定しないので、楽な重心を探そうと動き回り、落ち着きがないようにも見えます。

 脊髄神経に力を入れるのに、揉んだり、押したり、背骨を矯正したところで無理ですし、インナーマッスルを鍛えても無理です。

 脊髄神経に治癒力を働かせない限り無理です。

 脊髄神経に力が入りますと、ご自身の体重に押し潰されないので姿勢良く座れ、立った時の姿勢も良くなります。

 他院で姿勢が良くならなかったという方が来られますが、施術終了後、「正しい姿勢を意識して下さい」と言われるそうです。

 意識しないと正しい姿勢が出来ないというのはおかしな話で、本来は、意識しなくても正しい姿勢が出来なければなりません。

 意識して正しい姿勢が長続きできるくらいであれば、整体院などに行く必要はありません。

 もちろん、正しい姿勢をするために筋トレなども必要ありません。

 また、他院で「姿勢が悪いと病気になりますよ!」などと言われたことがある方もいらっしゃるのではないかと思いますが、姿勢が悪いから病気になるというのは本当でしょうか?

 あなたよりも姿勢が悪いのに健康な方も多いですが、それですと、姿勢が悪い=病気とは当てはまりません。

 姿勢が悪いのに合わせて、「骨盤が歪んでいます!」と言われたことがある方もまた多いと思いますが、骨盤が歪む原因を無視して脚を引っ張った所で、同じく意味がありません。

 腰痛や肩こりが身体の歪みが原因と言われることも多いですが、これも、本当の原因を見付けて治療しなければ、身体の歪みはもちろん、腰痛や肩こりも治らないのです。

 いずれにしましても、大人でもご自身の身体の歪みに気付いて意いない方が多いです。

 ましてやお子様から自分の身体は歪んでいると言う子はまずいません。

 『うちの子は大丈夫かしら?』
 『うちの子の姿勢が悪い原因は?』
とお思いの方は、「姿勢良くしなさい!」と怒る前に、ご相談下さい。





 新潟市,阿賀野市の治療系整体 酒井健康整体、わたなべ健康整体


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