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健康コラム 4ページ目

脱水対策の「経口補水液」、表示と飲み過ぎには要注意 消費者庁が呼び掛け

  脱水症状の際に失われた水分や塩分をすみやかに補う経口補水液を巡り、消費者庁が注意を呼び掛けている。

  同庁が定める成分基準を満たしていない製品があるほか、日常の水分補給として水やお茶のようにがぶ飲みすると塩分や糖分を取り過ぎたりするためだ。

  このため、今年5月から「経口補水液」という表示に許可制を導入。

  適切な製品を適切に摂取するよう促している。

  「飲む点滴」とも呼ばれる経口補水液は、ナトリウムなどのミネラルとブドウ糖を一定の割合で水に配合した飲料。

  体内での吸収速度を高めるため、体液とほぼ同じ浸透圧に調製されている。

  市販品のほか、家庭でも水1リットルに砂糖40グラムと塩3グラムを溶かして作ることができる。

  一方で、消費者庁は経口補水液を製品として販売する場合、個別に臨床試験データの提出を受け、ナトリウムやカリウム、ブドウ糖の含有量などが審査に合格したものを「特別用途食品」と認定してきた。


  ただ、今年8月現在で認定を得ているのは、大塚製薬工場の「オーエスワン(ОS-1)」など3社の製品のみ。

  清涼飲料水に該当しながら「経口補水液」と表示されている製品と、店舗で並べて販売されるケースもあった。

  このため今年5月、特別用途食品としての表示に許可制を導入。

  許可を得ていない製品は「経口補水液」の表示ができないようになった。

  猶予期限の令和7年5月末までに表示を変更する必要があるが、購入者の混同を避けるため、店舗で区別して陳列することも求めた。

  ただ許可を受けた製品であっても、経口補水液はスポーツドリンクより塩分が多く、脱水状態ではないときに大量に飲むとナトリウムの過剰摂取を招きかねない。

  特に高血圧や慢性腎臓病の人は1日の食塩摂取量を6グラム未満とすることが推奨されているが、オーエスワン1本(500ミリリットル)中にはその4分の1近い食塩換算で1・46グラム分のナトリウムが含まれている。

  このため大塚製薬工場は脱水時に医師の指示に従って飲むよう製品に表示している。

  消費者庁は「がぶ飲みによる健康被害を招いたり、逆に効果がなかったりする恐れがある。

  表示をよく読んで適切に判断してほしい」としている。


運動で癌予防


 アメリカのデータですが、男性は1年当たり1万4,277人、女性は同3万2,089人が、運動不足により癌を発症していると推計されています。

 男性よりも女性において、運動不足の影響が大きく現れている可能性があるようです。

 癌の部位別に見ると、胃癌の発症が多く、次に子宮内膜癌、腎臓癌、大腸癌、食道癌となっています。

 しかし、山岳地帯にある州(特に北部あたり)は、運動不足の影響が少なかったのです。

 寒くなりやすい地域や運動が行い難い場所では、その地域に住んでいる人の生活が運動が行いにくい状態でも、それなりに代謝が良いのかもしれません。

 運動不足だけが影響するわけでは無く、ストレスなども関係します。

 それでも、適度な運動で代謝アップやストレス発散に繋がれば、健康的になれるのではないでしょうか。

母親のにおい

 赤ちゃんには、母親の声や心臓の鼓動が落ち着かせる効果があるのは有名な話です。

 それ以外にも、母親のにおいも同じ力を持つことが分かってきました。

 母と子の脳活動を同調させ、乳児の脳の社会的な発達に影響を与えている可能性もあるようです。

 ある実験で、乳児の母親のにおいが染み込んだものを他人の女性の近くに置いて乳児の脳活動を測ると、母親と対面しているときと同程度に高まっていたとのデータがあります。

 これは母親のにおいで、他人でも安心感がアップする事も意味します。

 子供では、他人とコミュニケーションを上手にとれるようになる可能性があります。

 子供の頃の経験は大人になって役立つものも多くあります。

 こういった「におい」の効果で、乳児期からコミュニケーションをとるのも良いかもしれません。

食品添加物の危険性

 
 食品添加物によっては、健康に影響することは以前から言われています。

 その中でも、硝酸塩と亜硝酸塩は賞味期限の延長と細菌の増殖を防止のために加工肉に使用されていることが多いのですが、食品添加物由来の硝酸塩の消費量が多い人は乳癌リスクが高く、亜硝酸塩では、前立腺癌のリスクが高くなる事が追跡調査で分かってきました。

 また人工甘味料のアスパルテーム、アセスルファムKでは、すべての癌でリスクが増大傾向があることが判明したようです。

 どのくらい摂取すると影響するのかはまだはっきりとは分かっていませんが、今後は、食品添加物や甘味料について制限がかかる可能性があるかもしれませんね。

新型コロナとしもやけ


 しもやけは寒い季節に生じる皮膚の炎症で、主に、つま先や手の指に現れます。

 新型コロナウイルスに感染すると毛細血管内皮の損傷を引き起こして、内皮細胞の血栓ができるのを防ぐ働きが低下させるようです。

 これが皮膚で起きると、細い血管内に血小板のかたまりが生じやすくなります。

 そこから血小板が破壊されて減少し、赤血球が破壊されて貧血になる可能性があります。

 そうなる事で血流が悪くなり、細胞に炎症や細胞壊死を起こさせてしまうのです。

 新型コロナウイルスのオミクロン株が気になるところですが、来年こそは平常の日々に戻って欲しいものです。

自撮りで顔の歪み?


 自撮りで見た顔の歪みを気にされて、顔の歪みの矯正に来られる方がいます。

 そこでいつも思うのですが、実際に見た顔の歪みと、自撮りで映った顔の歪みに差があることです。

 実際、SNSなどでも自撮り写真を使う人は多いのですが、自撮り写真は顔の特徴をゆがめ、見栄えを悪くしている可能性があるようです。

 見た顔のパーツのサイズ感や感じ方が、標準的な写真に比べてどう変わるのかを調べた実験があります。

 例えば、普通に撮影した写真と、顔から30cm離して自撮りした場合、鼻の高さは6.4%短く、46cm離しての自撮り写真は4.3%短く見えるそうです。

 また、顎では30cm離して自撮りした場合では12%長くなっていたようです。

 撮影するときの角度の問題やレンズの種類もあるかもしれませんが、そのため、修正するアプリを使用する頻度やパーツが増えているかもしれませんね。

 写真の色合いなどでも印象が変わりますが、写真の技術だけでなく修正のセンスも大切のようです。

コロナ禍でこその曲だと思いまして


警視庁が伝授する「足先を温める方法」とは?

警視庁警備部災害対策課の公式Twitterが11月18日に投稿した、「足先を温める方法」とは、靴下の上から足にアルミ箔を巻き、さらにその上に別の靴下を重ね履きするというもの。

警視庁は、「輻射(ふくしゃ)熱でホカホカになり冷えを緩和することができます。災害時など、もしものときのために」とつづっています。

その方法を、紹介します。

①靴下の上からつま先を覆うように巻きつけ手で押さえてフィットさせてください。

②更にその上から別の靴下を履いてください。

そして、気をつける点として、こう呼びかけています。

「あまり歩き回るとアルミ箔がバラバラになるので注意してくださいね・・」

寒くなり足先の冷えが辛いときや、災害時などもしものときに。覚えておくと役に立つかもしれません。


頑張っているママさんへ

 たくさんの痛みや不安を乗り越えて、ほんの小さな命だった赤ちゃんが、今、あなたの側にいます。

 お腹に新しい命が誕生したと知ったときは、喜びと不安でいっぱいだったと思います。

 眠れなかったり、腰が痛くなったり、
つわりで苦しんだり、妊婦だからと我慢した日もあったと思います。

 日に日に大きくなっていくお腹。

 お腹の内側からぽこぽこ挨拶するように蹴ってきたときは、不思議な感覚だったと思います。

 エコーで赤ちゃんが元気に成長しているのを楽しみに見たり、お腹の赤ちゃんに話しかけたり。

 時には大丈夫かな?と心配した日もあると思います。


 出産のときは、赤ちゃんもあなたも本当に頑張りましたね。

 今、その小さな可愛い赤ちゃんに、毎日、頑張っていると思います。

 どうしたら良いのか悩む日もあるかもしれません。

 大丈夫ですよ。

 完璧なママはいません。

 どうか無理しすぎないでください。

 かわいい赤ちゃんとの子育てで、疲れる日があるのも当たり前です。

 投げ出したくなる時もあるかもしれません。

 そんな時は、我慢しないで酒井健康整体、わたなべ健康整体の施術を受けてみてください。

 赤ちゃんと一緒に笑顔になれますように。

強くて痛い施術はどうなの?

 痛みにもいろいろありますが、今回は一般的な整体に通う時の痛みで説明しますね。

 まず、あなたが痛みとはどういう状態なのかを知る必要があります。

 そこで関係してくるのが体内の状態をコントロールして、バランスをとってくれる『自律神経』です。

 自律神経は『交感神経』『副交感神経』と別れ、交感神経は身体を活発に、副交感神経は身体をリラックスさせてくれます。

 これらがお互いにバランスを取り合ってあなたの身体を守ってくれてます。 

 では、あなたの身体が痛いときは、どっちの神経が優位になっているのでしょうか?

 交感神経が優位になると、血管が縮み、血流が悪くなり痛み出します。

 肩こりや腰痛などのときの状態ですね。

 なので、あなたの痛みをとるにはリラックスしている状態、副交感神経が優位な状態にしてあげなければなりません。

 交感神経はストレスがかかると興奮しますからね。

 繰り返します。

 交感神経はストレスがかかると興奮するんですよ。

 強くて痛い施術は・・・。

 強くて痛い施術を受けてリラックスする人はいるんでしょうか??

 強くて痛い施術は交感神経を興奮させます。

 強くて痛いのにリラックスするはずありません。

 「でも、気持ちいいよ?」

 やられた感もありますしね。

 身体というのは上手くできています。

 格闘技で説明すると分かりやすいと思うのですが、あなたが戦っている時に、殴られたり蹴られたりして

「痛い!痛い!」

と思っては戦えないはずです。

 格闘技で戦えている時のあなたの自律神経は、交感神経がバリバリに興奮しているんですね。

 交感神経が興奮しまくっている時は痛みを感じないのです。

 脳内麻薬が噴出しまくりになっている状態です。

 試合が終わるとあなたの交感神経の興奮が収まり、今度は副交感神経が優位になります。

 この時に、ダメージ受けてた箇所に痛みを感じるようになってきます。

 痛みを感じないと、身体は治そうとしません。

 感覚がマヒしていますので。

 あなたが強くて痛い施術を受けている時も同じ状態になってます。

 脳から、痛みから身体を守ろうと脳内麻薬が出ているのです。

 快感物質ともいいます。

 この快感物質が、強くて痛い施術を受けても快感、いわゆる気持ちいいと勘違いさせてしまっているのです。

 受けてる側、お客さん側からしたらわからないので、身体を返っておかしくさせる間違った施術を受けてしまうのはしょうがないところもあると思います。

 しかし、している側、施術者、セラピストは、お客さんが気持ちいいからと強くて痛い、ましてや身体を壊す可能性が高い施術を受けさせるのは疑問です。

 本来、筋肉を緩めるには副交感神経を優位にさせてリラックスさせた状態にし、筋肉を緩めなければなりません。

 なのに、やっていることが逆になっている所が多く、

「施術中はいいんだけど、帰ると直ぐに痛くなるんだよね」

となります。

 その時のあなたの身体は、施術中に交感神経が興奮して脳内麻薬が出ることによって、痛みが快感に勘違いされ、施術後は副交感神経が優位になり、痛みがわかるという状態です。

 さらに、筋肉がこってるからと、筋肉をもんだり叩いたりする人が多いですが、強くて痛い施術、マッサージは、身体がその刺激、攻撃から守ろうと防御反応が働き、あなたの筋肉を返って硬くさせたりします。


 その刺激、攻撃にあなたの身体が負けたときには、悪化したり、揉み返しになったりするのです。

 筋肉の繊維が切れ、細胞がつぶれ、血管が傷付き、リンパ管が破れ、内臓が・・・。

 最悪、あなたの骨にひびが入ったり折れたりします。

 やられた感はありますが、あなたの身体を壊す可能性の方が大です。

 あなたは、そんな危険な施術を受けなくても、優しい施術であなたの筋肉は柔らかくなりますよ。


■国民生活センターには強くてキケンな施術を受けたことによる危害が発生したという相談が増加傾向にあると注意喚起しています。

参考:国民生活センター
 あなたの目的がただの快楽なら、強くて痛い施術でもいいと思います。

 自己責任ですが。

 しかし、あなたの身体を治すことが目的なら、そのようなお店には行かれない方がいいですよ。


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