うがいの歴史は、室町時代の文献に記述があるほどでして、古来からの文化で、語源は長良川の「鵜飼」だそうです。
新型コロナウイルスに対して、ポビドンヨードを含むうがい薬を用いて1日4回(起床時、昼食前、夕食前、就寝前)のうがいを実施したところ、唾液中のウイルスの陽性頻度が低下したという研究があります。
研究では、ポビドンヨードが含まれないうがい液でうがいをした群では、
PCR検査での新型コロナウイルスの陽性率が
1日目68.8%、2日目75.0%、3日目56.3%、4日目40.0%だったのに対して
ポビドンヨードを含むうがい薬を使用した群は
1日目56.0%、2日目48.0%、3日目36.0%、4日目9.5%だったようです。
これに対して様々な意見が出ていますが、「うがい」が有効なのかは、以前から、ウイルスは感染時、30分程度で細胞内に侵入し増殖段階に入るため、いくら帰宅後にうがい液で粘膜表面からウイルスを洗い流したとしても、その効果は限定的だという考えもあります。
反対に、ヨード液が粘膜の常在菌叢を破壊したためか、粘膜を構成する細胞が傷つけられて感染しやすくなるのでは。といった意見もあります。
当院に来られている内科の医師に、
「そういえば、風邪の患者やインフルの患者が大勢来られるのに、伝染らないですよね?」
と質問したところ、
「患者が代わるごとに、お茶を飲んでるから」 と仰ってました。
胃に流し込んで、胃酸で殺しているとのことです。
いずれにしましても、今の状況では手洗いうがいはしっかり続け、できる限りの消毒を行うのが適切ですね。
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2020年11月17日 10:14
朝晩が肌寒くなってきました。
今年の冬は、インフルエンザだけでなく新型コロナにも注意が必要になりますね。
寒くなると、血圧が上がる傾向があります。
これは、寒さで血管が収縮しやすいのがあります。
血圧が高い方は、気にする方も多いと思います。
気温が下がると暖かい飲み物が欲しくなりますが、日本人は緑茶を飲む方が多いのではないでしょうか。
この緑茶、血圧を下げる効果があります。
緑茶に含まれるカフェインの利尿作用が血圧を下げることに加えて、抗酸化作用もあるとも言われています。
では、どのくらい下げるのかと言うと、ある研究論文では、「1mmHgちょい」のようです・・・。
たったそれだけ・・・と感じる事実ですが、それ以外にも、暖かい飲み物と緑茶の香りなどで癒され、リラックス効果もあるはずです。
こういった僅かの効果でも、安心感があるような効果は、様々なところに良い影響を与えますので、たったそれだけと思わず、飲んでみてはいかがでしょうか。
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2020年10月26日 17:00
健康で注目されるのが、運動や食事の見直しです。
どちらも、意識を変えるだけで健康に大きく影響します。
特に運動は、続ける事で寿命が伸びるとも言われ、運動の内容はなんでも良いという研究の報告もあります。
運動の良い部分は、体を動かし適度な筋肉を維持し続けるところにあります。
さらに、「楽しい」といった部分で、友人や同じチームの仲間に会えるといった点も、精神的なリラックスも、体の余計な緊張をほぐしているのもあります。
運動は、量よりも楽しめて行えるものが、自分にとって一番合うのかもしれません。
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2020年10月25日 22:43
予防接種やワクチンについて例年以上に、興味を持っている方が多くなっているようです。
新型コロナウイルスのためか、インフルエンザの予防接種を受けようと考えている人が増えています。
ワクチン接種においてのリスクとして、1つはワクチンの防腐剤(例えば、微量の水銀など)の影響と、もう1つは、ワクチンにより活性化した免疫が、他の菌やウイルスにも過剰反応を起こす可能性です。
それによって、常在菌が減少したり、細胞を傷つけてしまう可能性が増えます。
このようなリスクを思うと、反対に本来はかかることが無かった病気になってしまう可能性もあります。
また、何年もしてから様々な症状として体に影響を及ぼすかもしれません。
まずは、体の免疫が落ちないように、寒くなる前から準備を行うことです。
そうすれば、風邪やインフルエンザにも負けない体になり、なったとしても治りが早くなります。
病気になるのが問題と考えるにではなく、「しっかり治せる体」にしておくことが一番ではないでしょうか。
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2020年10月19日 09:58
以前に比べて、テレワークといったオンラインでの仕事などが多くなっています。
大学や塾などでも、インターネットを使った講義、勉強も増え、現在も行っているところも多いようです。
特にパソコンよりもスマートフォンやタブレットを使用することが増えていますが、問題として使用する時の姿勢があります。
そこから、骨格のゆがみや筋肉の偏った疲労に繋がります。
さらには、姿勢の悪さから脊髄が引き伸ばされることもあります。
また、画面から出る光から目が疲れやすくなります。
眼球は脳から直接出ていますし、脊髄も脳と繋がっていますので、姿勢が悪い状態で目が疲れると、脊髄と目への負担から脳も疲れやすくなると考えられます。
スマートフォンなどを使う場合は、いつも以上に姿勢に注意したほうが良さそうです。
また、手に持つゲームなどでも姿勢が悪くなりやすいので、気を付けて下さい。
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2020年10月15日 12:56
ニュースなどで新型コロナウイルスのワクチンの初期治験の結果が世界中から発表されております。
抗体が確認されたという事で期待が持てますが、ワクチンの治験で発生した、主な症状は疲労感と頭痛です。
このほかには筋肉痛、不快感、熱感、悪寒などで、重篤なものは認められないケースが多いようです。
これは、一般的なワクチンでも起きる可能性のある症状です。
2009年の新型インフルエンザは、比較的早くワクチンが開発されました。
これは、既存のワクチンのノウハウがあったから作成できた部分もあります。
これまでまったくワクチンのなかったコロナウイルスに対して、この早さはすごいなと感じます。
世界1号になれば、莫大なお金が動くのでしょうけど。
個人的には、「大丈夫?」「安全?」と思ってしまうのですが。
ワクチンなどが開発されると安心感は出ますが、摂取後に何かあっても困るものです。
治験は順調に進んでいるようですが、完成するのは、早くても来年の春ぐらいではないかという意見もあります。
しばらくは、自己免疫を上げるようにも気をつけていく必要はありますね。
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2020年10月13日 17:43
炭と活性炭の違いは、炭を1,000度の熱でさらに焼いたものが「活性炭」になります。
これによって不純物を吸着する穴が増えるので、炭より不純物が吸着しやすくなるわけです。
病院では、薬を過剰に飲んだりした際に、活性炭を使って取り除く場合もありますので、化学物質を除去するのにも効果があります。
今は活性炭のサプリメントなどもあり、デトックス効果で化学物質や重金属の除去もできると考えられています。
しかし!!
サプリメントでは、化学物質を吸着させるには量が少なすぎると指摘されています。
逆に、取りすぎると便秘や腸閉塞になることもあるといった報告もあります。
また、体内にある重金属は思った以上に吸着しないというデータが存在していますので、水や地中にある場合とでは、効果が変わってくるようです。
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2020年10月 9日 16:08
最近のテレワークの増加により、中年期以降のうつの増加も懸念されています。
遺伝子の老化度を示すテロメアの長さ。
過去に性差を比較した研究では、男性のほうが女性よりも早くテロメアが短くなることも報告されています。
※テロメア:体を作る細胞の染色体の端にあり、「命の回数券」ともいわれています。
テロメアの状態が、癌や動脈硬化などの様々な病気に関係しているといわれており、生活習慣を見直すことで、テロメアの状態を良い状態に保てることも分かってきております。
これらを踏まえ、テレワークを行ってますと、単なる「疲れ」で済ますのは健康リスクが大きいのかもしれません。
自宅でのテレワークは、プライベートと仕事の空間が混在し時間の区別も曖昧になりがちです。
そのため、思った以上に長時間労働になることも考えられます。
仕事と日常生活の区切りが付けにくく、生活リズムのバランスに悪影響を及ぼすことも研究報告されています。
体の細胞を酸化によって傷つける酸化ストレスが免疫を抑制し、心理的ストレスがそれを助長することで、心身ともに疲労が蓄積されます。
自宅でもハツラツと過ごすために、まずは自分自身をいたわるのも大切です。
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2020年10月 6日 12:57
女性に人気がある健康的なアボカドについてです。
ギネスに世界一栄養価のある果物としても載っております。
そのアボカドに含まれる不飽和脂肪酸は、血液をサラサラにする善玉コレステロールを増やしたりする体にいい脂肪です。
さらに豊富な食物繊維やカルシウム、亜鉛をはじめとする18種類の必須アミノ酸、14種類以上のミネラルも含まれます。
最近の研究でアボカドの中に、抗エンテロウイルスD68(EV-D68)化合物が多く含まれることが発見されました。
エンテロウイルスD68は、小児の呼吸器疾患と急性弛緩性脊髄炎発症との関連で注目されているウイルスで、これまで、エンテロウイルス感染に対する薬で実用化されているものはありません。
このアボカド由来の新規化合物はアボエニンと命名され、アボカド1個の果肉部分に1~2mg含まれています。
作用としては、EV-D68の脱外被を阻害することでウイルス増殖を防ぐようです。
食べるだけでどれだけ効果があるか未知の部分はありますが、食べ物から抗ウイルス作用があるのは、安心感がありますね。
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2020年9月28日 18:03
話をすると、どうしても生じるのがつばなどの「飛沫」です。
飛沫は空中に8分間は浮遊し、インフルエンザや新型コロナウイルスなどに感染している人からでは、新たな感染の火種になるおそれがあるといいます。
25秒間繰り返し同じ言葉を言ってもらい、そのときに発生する飛沫の浮遊時間半減期を測定した実験があります。
その時間が8分間で、話して生じた飛沫の直径はおよそ4 μm。
この結果によると、1分間話せば、ウイルスを含有する、少なくとも1,000粒の飛沫が8分を超えて空中に留まり、それを吸い込んだ誰かに感染を誘発しうるレベルだといいます。
新型コロナウイルスも少し落ち着いているように思えますが、まだ新しく変異したコロナウイルスも見つかっています。
油断せずに、マスクや手洗いなど、できる限りの予防をしていくのはまだまだ続きそうです。
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2020年5月28日 13:39