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健康コラム 2ページ目

母親のにおい

 赤ちゃんには、母親の声や心臓の鼓動が落ち着かせる効果があるのは有名な話です。

 それ以外にも、母親のにおいも同じ力を持つことが分かってきました。

 母と子の脳活動を同調させ、乳児の脳の社会的な発達に影響を与えている可能性もあるようです。

 ある実験で、乳児の母親のにおいが染み込んだものを他人の女性の近くに置いて乳児の脳活動を測ると、母親と対面しているときと同程度に高まっていたとのデータがあります。

 これは母親のにおいで、他人でも安心感がアップする事も意味します。

 子供では、他人とコミュニケーションを上手にとれるようになる可能性があります。

 子供の頃の経験は大人になって役立つものも多くあります。

 こういった「におい」の効果で、乳児期からコミュニケーションをとるのも良いかもしれません。

食品添加物の危険性

 
 食品添加物によっては、健康に影響することは以前から言われています。

 その中でも、硝酸塩と亜硝酸塩は賞味期限の延長と細菌の増殖を防止のために加工肉に使用されていることが多いのですが、食品添加物由来の硝酸塩の消費量が多い人は乳癌リスクが高く、亜硝酸塩では、前立腺癌のリスクが高くなる事が追跡調査で分かってきました。

 また人工甘味料のアスパルテーム、アセスルファムKでは、すべての癌でリスクが増大傾向があることが判明したようです。

 どのくらい摂取すると影響するのかはまだはっきりとは分かっていませんが、今後は、食品添加物や甘味料について制限がかかる可能性があるかもしれませんね。

新型コロナとしもやけ


 しもやけは寒い季節に生じる皮膚の炎症で、主に、つま先や手の指に現れます。

 新型コロナウイルスに感染すると毛細血管内皮の損傷を引き起こして、内皮細胞の血栓ができるのを防ぐ働きが低下させるようです。

 これが皮膚で起きると、細い血管内に血小板のかたまりが生じやすくなります。

 そこから血小板が破壊されて減少し、赤血球が破壊されて貧血になる可能性があります。

 そうなる事で血流が悪くなり、細胞に炎症や細胞壊死を起こさせてしまうのです。

 新型コロナウイルスのオミクロン株が気になるところですが、来年こそは平常の日々に戻って欲しいものです。

自撮りで顔の歪み?


 自撮りで見た顔の歪みを気にされて、顔の歪みの矯正に来られる方がいます。

 そこでいつも思うのですが、実際に見た顔の歪みと、自撮りで映った顔の歪みに差があることです。

 実際、SNSなどでも自撮り写真を使う人は多いのですが、自撮り写真は顔の特徴をゆがめ、見栄えを悪くしている可能性があるようです。

 見た顔のパーツのサイズ感や感じ方が、標準的な写真に比べてどう変わるのかを調べた実験があります。

 例えば、普通に撮影した写真と、顔から30cm離して自撮りした場合、鼻の高さは6.4%短く、46cm離しての自撮り写真は4.3%短く見えるそうです。

 また、顎では30cm離して自撮りした場合では12%長くなっていたようです。

 撮影するときの角度の問題やレンズの種類もあるかもしれませんが、そのため、修正するアプリを使用する頻度やパーツが増えているかもしれませんね。

 写真の色合いなどでも印象が変わりますが、写真の技術だけでなく修正のセンスも大切のようです。

コロナ禍でこその曲だと思いまして


警視庁が伝授する「足先を温める方法」とは?

警視庁警備部災害対策課の公式Twitterが11月18日に投稿した、「足先を温める方法」とは、靴下の上から足にアルミ箔を巻き、さらにその上に別の靴下を重ね履きするというもの。

警視庁は、「輻射(ふくしゃ)熱でホカホカになり冷えを緩和することができます。災害時など、もしものときのために」とつづっています。

その方法を、紹介します。

①靴下の上からつま先を覆うように巻きつけ手で押さえてフィットさせてください。

②更にその上から別の靴下を履いてください。

そして、気をつける点として、こう呼びかけています。

「あまり歩き回るとアルミ箔がバラバラになるので注意してくださいね・・」

寒くなり足先の冷えが辛いときや、災害時などもしものときに。覚えておくと役に立つかもしれません。


頑張っているママさんへ

 たくさんの痛みや不安を乗り越えて、ほんの小さな命だった赤ちゃんが、今、あなたの側にいます。

 お腹に新しい命が誕生したと知ったときは、喜びと不安でいっぱいだったと思います。

 眠れなかったり、腰が痛くなったり、
つわりで苦しんだり、妊婦だからと我慢した日もあったと思います。

 日に日に大きくなっていくお腹。

 お腹の内側からぽこぽこ挨拶するように蹴ってきたときは、不思議な感覚だったと思います。

 エコーで赤ちゃんが元気に成長しているのを楽しみに見たり、お腹の赤ちゃんに話しかけたり。

 時には大丈夫かな?と心配した日もあると思います。


 出産のときは、赤ちゃんもあなたも本当に頑張りましたね。

 今、その小さな可愛い赤ちゃんに、毎日、頑張っていると思います。

 どうしたら良いのか悩む日もあるかもしれません。

 大丈夫ですよ。

 完璧なママはいません。

 どうか無理しすぎないでください。

 かわいい赤ちゃんとの子育てで、疲れる日があるのも当たり前です。

 投げ出したくなる時もあるかもしれません。

 そんな時は、我慢しないで酒井健康整体、わたなべ健康整体の施術を受けてみてください。

 赤ちゃんと一緒に笑顔になれますように。

強くて痛い施術はどうなの?

 痛みにもいろいろありますが、今回は一般的な整体に通う時の痛みで説明しますね。

 まず、あなたが痛みとはどういう状態なのかを知る必要があります。

 そこで関係してくるのが体内の状態をコントロールして、バランスをとってくれる『自律神経』です。

 自律神経は『交感神経』『副交感神経』と別れ、交感神経は身体を活発に、副交感神経は身体をリラックスさせてくれます。

 これらがお互いにバランスを取り合ってあなたの身体を守ってくれてます。 

 では、あなたの身体が痛いときは、どっちの神経が優位になっているのでしょうか?

 交感神経が優位になると、血管が縮み、血流が悪くなり痛み出します。

 肩こりや腰痛などのときの状態ですね。

 なので、あなたの痛みをとるにはリラックスしている状態、副交感神経が優位な状態にしてあげなければなりません。

 交感神経はストレスがかかると興奮しますからね。

 繰り返します。

 交感神経はストレスがかかると興奮するんですよ。

 強くて痛い施術は・・・。

 強くて痛い施術を受けてリラックスする人はいるんでしょうか??

 強くて痛い施術は交感神経を興奮させます。

 強くて痛いのにリラックスするはずありません。

 「でも、気持ちいいよ?」

 やられた感もありますしね。

 身体というのは上手くできています。

 格闘技で説明すると分かりやすいと思うのですが、あなたが戦っている時に、殴られたり蹴られたりして

「痛い!痛い!」

と思っては戦えないはずです。

 格闘技で戦えている時のあなたの自律神経は、交感神経がバリバリに興奮しているんですね。

 交感神経が興奮しまくっている時は痛みを感じないのです。

 脳内麻薬が噴出しまくりになっている状態です。

 試合が終わるとあなたの交感神経の興奮が収まり、今度は副交感神経が優位になります。

 この時に、ダメージ受けてた箇所に痛みを感じるようになってきます。

 痛みを感じないと、身体は治そうとしません。

 感覚がマヒしていますので。

 あなたが強くて痛い施術を受けている時も同じ状態になってます。

 脳から、痛みから身体を守ろうと脳内麻薬が出ているのです。

 快感物質ともいいます。

 この快感物質が、強くて痛い施術を受けても快感、いわゆる気持ちいいと勘違いさせてしまっているのです。

 受けてる側、お客さん側からしたらわからないので、身体を返っておかしくさせる間違った施術を受けてしまうのはしょうがないところもあると思います。

 しかし、している側、施術者、セラピストは、お客さんが気持ちいいからと強くて痛い、ましてや身体を壊す可能性が高い施術を受けさせるのは疑問です。

 本来、筋肉を緩めるには副交感神経を優位にさせてリラックスさせた状態にし、筋肉を緩めなければなりません。

 なのに、やっていることが逆になっている所が多く、

「施術中はいいんだけど、帰ると直ぐに痛くなるんだよね」

となります。

 その時のあなたの身体は、施術中に交感神経が興奮して脳内麻薬が出ることによって、痛みが快感に勘違いされ、施術後は副交感神経が優位になり、痛みがわかるという状態です。

 さらに、筋肉がこってるからと、筋肉をもんだり叩いたりする人が多いですが、強くて痛い施術、マッサージは、身体がその刺激、攻撃から守ろうと防御反応が働き、あなたの筋肉を返って硬くさせたりします。


 その刺激、攻撃にあなたの身体が負けたときには、悪化したり、揉み返しになったりするのです。

 筋肉の繊維が切れ、細胞がつぶれ、血管が傷付き、リンパ管が破れ、内臓が・・・。

 最悪、あなたの骨にひびが入ったり折れたりします。

 やられた感はありますが、あなたの身体を壊す可能性の方が大です。

 あなたは、そんな危険な施術を受けなくても、優しい施術であなたの筋肉は柔らかくなりますよ。


■国民生活センターには強くてキケンな施術を受けたことによる危害が発生したという相談が増加傾向にあると注意喚起しています。

参考:国民生活センター
 あなたの目的がただの快楽なら、強くて痛い施術でもいいと思います。

 自己責任ですが。

 しかし、あなたの身体を治すことが目的なら、そのようなお店には行かれない方がいいですよ。

なぜ、あなたはいつまでも治らないのでしょうか?

 それは、あなたが苦しんでいる原因がわからない状態で施術しているからです。

 あなたの痛み、症状の原因がわからないので、痛みや症状を追いかけて硬くなった筋肉を揉んだり、叩いたり、電気をかけたりという治療、施術をされています。


 実はこの行為、火事の火の元(原因)は無視して、火災警報器(症状)を止めようとしているのと同じことをしています。

 火の元(原因)が消えれば火災警報器(症状)が止まるのに・・・。

 あなたの痛みや不調、歪みを解決するには、症状だけを見たり、痛みを追いかけたりするのではなく、
あなたを苦しめてる因を見付けなければならないのです。

その痛みの原因、本当ですか?

 あなたも聞いたことがあるかもしれない骨盤の歪み。

 「あなたの腰の痛みの原因は、骨盤が歪んでいるからです」

 それ、本当ですか?

 骨盤が歪んでいるから痛みが出るわけではないということが、20年以上前から医学界では常識です。


■腰痛患者144名と健常者138名を対象に骨盤の歪みを厳密に測定して腰痛との関連を調べた結果、どのような臨床的意義においても骨盤の非対称(歪み)と腰痛は関連しないことが判明。骨盤の歪みが腰痛というのは迷信に過ぎない。

参考:医学誌Spine.1999

 ほかにも多くの人が間違って認識しているのがあります。

 リンパの流れが悪いからむくむ、太る、冷える、肌荒れる、老廃物が溜まっているとか、リンパマッサージで痩せる、デトックスなども間違いです。

■適切なリンパマッサージをすることでリンパ球が増加し、免疫力が高まることは医学的に証明されていますが、リンパが流れやすくなったり、老廃物の流れが良くなったり、痩せるという美容効果はありませんし、医学的根拠もありません。

 猫背といった身体の歪みが、痛みや不調の原因になるというのも間違いです。

 何かしらの原因があって、猫背や身体の歪みとして現れるのであって、原因ではありません。
 
 
原因ではないリンパですとか、骨盤、猫背といった身体の歪みなどを原因だと思って治療や施術をするので、多くの人がいつまでたっても治らないのです。

 
あなたにはこのような意味のない施術を受けてほしくありません!






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