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健康コラム 8ページ目

体の状態で、やる人とやらない人が分かれます。


 前回は、やる人とやらない人の話をしました。

 そこには、脳から出るホルモンが関わっているということでしたが、今回は体の状態の話をします。

 頭がしようと思ってすぐに行動に移せるには、腰の力がしっかりしていることも関係しています。

 例えば、座っている時にスッと立てる人と、どこかに手をついて立つ人がいます。

 その場合、スッと立てる人の方が早く動けるのは分かると思います。

 そこには、腰の強さがあります。

 スッと立てない場合は腰椎5番の力が抜けているからで、立てる人の場合は、腰椎の1番に力が入っているからです。

 これだけでも、思い立ったらすぐに行動を起こせるか、それとも、「しないといけないな...」と思いながら月日が経ってしまうかに別れたりします。

 ただし、あまりにも腰痛1番に力が入りすぎると頭だけで考えて行動に移してしまい、他のものが見えなくなり過ぎてしまう事もあるので、くれぐれもバランスが大切です。

 このように、人の行動や動きによって相手がどのような状態なのかを知る事もできます。

 なかなか行動に移せない人の場合は、腰に疲れが溜まりすぎているのかもしれませんよ!



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「やる人、やらない人」の共通するホルモン


 成功する人は、「すぐやる!」という行動が早いのが特徴の一つです。

 成功する人がうまくいくのは、すぐやる事で、誰よりも早くチャンスを手にできるメリットがあるからです。

 当たり前の話なのですが...。

 実は、「やらない人」と「やる人」の脳から出るホルモンは同じだという事をご存知でしょうか?

 そのホルモンは、『セロトニン』です。

 この物質は、精神を安定させることで幸福を感じやすくさせます。

 やる人は、これをやると成功する、他の人よりも早くやっているという優越感などから嬉しいと思いドーパミンが出ます。

 反対に、やらない人の場合では、やらないという事に罪悪感を感じ、恐怖・不安に対するホルモンであるノルアドレナリンを出します。

 しかし、どちらも分泌しすぎると精神的に不安定になります。

 その精神的なストレスを和らげようとセロトニンが分泌して、ドーパミンやノルアドレナリンを落ち着かせようとするのです。

 どちらも快楽を感じてしまうので、やらない人は、「またやらなかったな...」と罪悪感を感じながらも繰り返してしまうのです。

 これも脳の仕組みの一つなので、その性質を理解すれば、「やらない」から「やる」に行動を変換することもできます。

 その解決方法として、やらなかった事で「自分がどうなるのか?」と考えるとノルアドレナリンが出ます。

 そこから、「そうならない為にはどうする?」と考えると、あれをすればいいなと期待の気持ちが出てドーパミンが出てきます。

 この組み合わせを強化していくと、やらない習慣が改善されるのです。



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身体を活性化させている仕組み

 骨は、筋肉を発達させるには欠かせないものです。

 骨と筋肉で体は動きますが、ただ動くだけでは臓器などが正常な位置に保つことができません。

 そこで、人が重力に対して立つことができる理由に『張力』が必要で、これによって体の臓器や筋肉が正常に動き、体を活性化させています。

 体の張力を発生させているのは骨と筋肉だけの働きだけでなく、体内を縦に走る血管(閉鎖性の血管)で、その内圧は心臓と脾臓の働きによって足や手の先端にまで張力を充満させています。

 一方、腸管系と肺は腸と協調して肺の圧力を伝え、口と肛門により閉塞性を得て体幹に張力を充満させています。

 人間が活発に動くためには、これらの臓器が力の過不足なく協調して働く必要があります。

 そのため、括約筋というものが存在し、胃や肛門、膀胱、眼にある特殊な筋肉で収縮すると「締め付ける」作用があり圧力を調整しているとも言えます。

 この協調性が乱れることで心臓や腸管の働きが狂い、結果的には、体の張力が失われることによって体が思うように回復しなくなるようになります。

【まとめ】

・血管や腸管の閉塞によって圧力を作る。
・血管は心臓、脾臓の働きで協調性を保つ。
・腸管は肺の働きで協調性を保つ。
・括約筋で調節をしている。

 この仕組みを知っていると、筋肉や骨の歪み、硬さだけで体の良し悪しを判断するのは正しいとは言えないのです。


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呼吸数と寿命


 小動物ほど寿命は短く、大型動物は寿命は長いという結果があります。

 ネズミは5年、酸素消費量は1000。
 犬は12~15年、酸素消費量は500。
 馬は40~50年、酸素消費量は100。
 人間は75年、酸素消費量は250。

 普通であれば、大型動物ほどエネルギーが多く酸素量も多いので、寿命も短くなると考えるのが普通です。

 しかし、実際に体重と酸素消費量を測定し、それと寿命を調べてみると大型動物の方が寿命が長いのです。


 これは、心拍数も関係しているのもあり、哺乳類の心拍数が約15億回程度と見積もられているので、呼吸数とも比例しているのがわかります。

 小動物ほど呼吸数と心拍数は多いので、寿命が短くなります。

 それでは人間はどうかというと、上の例で見ると犬と馬の間に位置しています。

 酸素消費量、体の大きさから言うと馬よりも小さく、酸素消費量も多いのですが、寿命は馬よりも長いという結果です。

 これだと、今までの法則と違うじゃないか!と思われますが、ここが人間の特徴です!

 酸素量が多い一つの理由に『脳に対する消費量』、これが他の哺乳類と比べてはるかに多いのです。

 それは、他の動物より人間の大脳が発達し、それだけ大きいことを意味しています。

 体を動かすよりも、脳を働かすために必要な酸素量がそれだけ必要だということです。

 このことから、人間が他の哺乳類より酸素量が多くても肉体に対して使うエネルギーよりもはるかに「脳」に対して使うことに重点を置いていることが解ります。



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コロニー刺激因子

 治療チェックポイントになっている『コロニー刺激因子』の話です。

 血液の元は、多能性幹細胞から様々な血液の細胞に分化して、好中球や単球などになっていきます。

 そのためには、必要な活性物質がコロニー刺激因子です。

 この因子は何種類かあるのですが、その中でも顆粒球コロニー刺激因子は
・神経発生を誘発させる。
・神経の可塑性を増やす。

※可塑性(かそせい)とは、外からの力で一度変形すると力が無くなっても元に戻らないことなどの作用があり神経に影響を与えるので、脳の障害などの治療でも注目されています。


 特に、神経の可塑性は、
1.脳の発生、発達していく時
2.老化や障害で機能が消失した後に補填、回復される時
3.記憶や学習の時に基盤となるシナプス
このようなことが起きます。

 これは、大きく言うと神経の回復を意味しています。

 この因子があることで、失われた神経が再生できるかもしれない可能性があり、今は癌の治療にも応用できるように研究が進められています。

 これを治療でも活用できれば、神経痛や脳梗塞などの後遺症を回復させられる可能性はあります。

 チェックポイントは「このコロニー刺激因子がどの骨髄から出ているか?」

 これは人それぞれ違うので、これを調べながらおこなう必要があります。


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経済格差と健康について

 貧富の差が大きくなると、持続的に社会的・心理的ストレスを生じさせてしまいます。

 その結果、脳や免疫系、DNAなどにも影響が出てくると、考えられるようになってきました。

 経済的な悩みは、脳で感じ、考え悩みますから、やはり最初は脳への影響が大きいでしょう。

 脳が悪くなると、ホルモンのバランスが崩れ、出さなくてもいいのに余分にホルモンを出しすぎたり、また逆に、出さなくなったりします。

 そして知らず知らずの間に、このホルモンが影響する内臓に後々、響いてくるのです。

 初期の段階では、身体には影響を感じなくても、長期的または"蓄積"によって高血圧や糖尿病、脳卒中などを発症するかもしれません。

 「精神状態+内臓状態」

 もはや、精神的な問題や内臓だけの問題だけでは済まされず、精神も内臓の状態も同時にしっかりと診ないといけないかもしれませんね。


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人間が地球上から受ける6つの要素

 人間に限らず、地球上の生物は昔から地球上に存在した物質に影響を受けています。

 その物質とは
1.引力
2.光
3.気圧
4.地磁気
5.電磁波
6.熱
※ちなみに、2~6まではすべて電磁波に分類されています。

 地球と太陽という環境の中で起きる自然現象に対して、種の保存を行うために変化してきました。

 古細胞やバクテリアなどの単細胞生物は、本来の生活圏を変えることで生活環境を保ち、古来から形を変えることなく存在し続けることができ、哺乳類や鳥類のように「進化」という形で、体型や体質を変えることで環境の変化に対応してきました。

 普段なら何気もないことですが、地球上に生命が誕生してから今日に至るまで幾度となく生命に危機を与えてきた自然現象です。

 重要なのは、毎日、気候や気温が変わることによって気圧や風向きが変わるように、今まで自然に適応・順応してきたからこそ毎日、体調に変化が現れるのです。

 変化に対して順応出来れば健康に問題が起こることはなく、順応できなければ不調が起きてきます。

 なので、この6つの物質の増減は必ず身体に何かしらの影響を与え続けていますので、それらに順応できる身体作りをしていかないとだめです。


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痛みやつらい症状はサインを物理的に考えてみました。

 検査をしていますと思いがけない所に原因があることがよくあります。

 それは何故なのか?

 答えは「痛みや症状はサインであるから」になりますが、それを少し物理的に説明したいと思います。

 (強引っぽくになってはいますが、一つの考え方として読んで下さい)

 人が腰を曲げると痛い、腕を挙げるのが痛いと動作不調を訴えるときの物理的概念は「動きやすさ、動き難さ」です。

 これは、地球の重力場で重力に「自己の力が勝るか劣るか」で変化します。

 “神経系・骨格系・筋肉系・脈管系・皮膚の総合力が重力に打ち勝つことで、身体を地球上で正常に保つことができます。”

 この時に、中心となっているのが筋肉系で、弾力性によって筋肉の働きが変わることを考えると「戻りやすさ・戻り難さ」が重要になります。

 なので、動きやすい・動き難さが人にとっては解りやすく、変化もしやすいことになり、検査でのビフォー・アフターに多用します。

 物理的に説明するとこのような事になります。

 あくまでも、物理的に説明するとですが...。

 人の身体は、まだまだ未知の部分があり、科学や物理などでは説明できないことが多くあります。

 それは、人が一つのことだけで動いているわけではなく、複合的かつ、複雑に動いているからです。

 そこには、感情や心理も深く関わっていることも忘れてはいけません。


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これからは"原虫"にも注意をしていかなければ いけない時期かもしれません。

 今まで、海外にしかいなかった、虫や病原体が確認されています。

 ちょっと前に、デング熱が日本で見つかりました。

 また、昨年はヒアリが日本で初確認され、話題になったのは記憶に新しいと思います。

 原虫は、特に東南アジアやアフリカで人に感染した報告が多いのですが、日本でも起こり得る事態となっています。

 理由は、気候が亜熱帯化していること。

 そして、訪日する観光客の急激な増加や輸入先の国の増加などです。

 これによって、原虫がまぎれ込む可能性が格段に上がり、亜熱帯化で生存率も上がっています。

 そして、ペットを家で飼育するなども原虫が人に感染しやすくなっている原因でもあります(トキソプラズマなど)。

 原虫の厄介なところは、『薬が無い』です。

 また、免疫を回避してしまうので体から排除できない場合がほとんどです。

 ここからは、あくまで推測になりますが、、、
・突発的に人格が変化する。
・異常な攻撃性や嫉妬感。
・意味不明に暴れる。
・原因不明の難病。
 
などは、もしかしたら原虫が感染して何かしら、脳や神経に影響を及ぼしているかもしれません。

 この原虫が、どこに寄生しているかで症状が違ってくるはずです。

 例えば、肝臓ならイライラが異常に現れる。

 脳なら突発性な行動や攻撃性が出てきやすいのではと思います。

 原虫は、細菌やウイルスよりも構造が複雑で、防衛反応も強く、寄生すると正直、今の医療では難しいかもしれません。

 また、未知の原虫も多く存在してるはずです。

 これが、今後、人間にどう影響してくるのかも未知数です。

 現在では、原虫に関しては限られた病気しか確認されていませんが、人の免疫が下がり、気候が変わると、原虫感染症も増えてくるかもしれません。。。


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「座りっぱなし」が喫煙と同じぐらい身体に悪い理由

「座りっぱなし」が「喫煙」と同じぐらい身体に様々な悪影響を与えることはご存知でしょうか?

 座りっぱなしで寿命が短くなる。

 座りっぱなしで糖尿病(2型)になる確率が高くなる。

 座りっぱなしで心疾患にかかる確率が64%高くなる。

 座りっぱなしでがん(前立がんや乳がん)リスクが高くなる。


 さらに座りっぱなしは、腰痛や運動不足を引き起こします。

■座りっぱなしが良くない理由

 なぜ座りっぱなしは良くないのでしょうか?

 座った状態は、身体をほとんど動かしていない状態=筋収縮をほとんどしていない状態です。

 一方、身体の血流は筋肉を収縮することでより循環します。

 特にふくらはぎの筋肉収縮は足にある血流を心臓に戻すのに重要な役割を果たしていますが、座っているとふくはらぎの筋肉はほとんど使われません。

 また、腰の筋肉が血流不全になり、それが腰痛を引き起こします。

 座っていると腰が痛いという人は多いのではないでしょうか?

 座りっぱなしが原因のひとつかもしれません。

 ちなみに“世界で一番座っている時間が長い”のは、日本人だと言われています。

 健康のためにも、たまには歩きながら会議や考え事をしてみてはいかがでしょうか?

 またそれが難しい場合、30分に一回は休憩がてら立ち上がり簡単なストレッチをしましょう。

 それだけでも健康な生活に近づくはずです。

 最近は「スタンディングデスク」といって立ったままデスクワークができるような机も多く発売されています。

 このような形で工夫するのもよいかもしれませんし、会議などを歩きながら行うのも効果的です。

 座りっぱなしを防いで健康な生活を手に入れましょう。


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