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新型コロナウイルスの後遺症に「脳の白質の変化」が関係

 新型コロナウイルス感染者の人数がなかなか減少しませんが、回復した患者に慢性的な疲労感や、集中できない、適切な言葉が出てこないといった様々な心理的な症状が確認されています。

 また、神経症状として敗血症や低酸素症、免疫系の過剰な反応など、これも様々な症状が現れています。

 一つの可能性として、脳の白質の変化などが関係するのではないかとも考えられています。

 肺炎などで血中酸素濃度が低下した状態が、長期に渡ったのも影響しているかもしれません。

 またワクチンの接種で副反応が長引く人もいますが、何が影響しているかはハッキリはしていませんが、日頃から体力が低下しないよう、基本的ではありますが、体を冷やさないなどに注意していくのも大切です。

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なぜ感染者が減っているの?

 緊急事態宣言が解除になって、このまま落ち着いてくれればと本当に思います。


 今回、なぜ感染者が減っていったのかは、まだはっきりしたことは分かっていないようですが、様々な仮説はあります。

 仮説の1つとして「エラーカタストロフの限界」が注目されているようです。

 これは、ドイツの生物物理学者でノーベル化学賞受賞者のマンフレート・アイゲン氏が1971年に発表したものです。

 これは、ウイルスが増殖する際にコピーミスが起き、変異株が出現し、その中には増殖の速いタイプのウイルスが生まれ、急速に感染が拡大していきます。

 しかし、増殖が速ければコピーミスもさらに増え、ウイルスの生存するために必要な遺伝子まで壊してしまい、そこから、ウイルスが自滅するという考え方です。

 それを考えると、新型コロナウイルスのコピーミスにより、急速に感染拡大した後に、コピーミスが「エラーカタストロフの限界」を超えた事で、ウイルスの自滅が始まり、感染が急速に減少したのではないかとの見解になります。

 あくまでも仮説で、絶対だとは言えませんが、様々な見方があることを改めて実感します。

新型コロナウイルスの変異株「N501Y」


  新型コロナウイルスの変異株「N501Y」の感染が広がっています。

 関西では、2回目の緊急事態宣言から、いったん落ち着いたものの、また感染者が増え、第4波が到来しています。

 第3波と異なるのは、年齢層、重症度、速度です。

 年齢層は、患者の年齢が15歳ほど下がり、若い世代を中心に感染が広がっていることがわかります。

 重症度は、そこまでの基礎疾患がなく、血中酸素濃度が92~93%程度であるにもかかわらず、両肺のすべてに肺炎が見られるケースもあるようです。

 速度は、感染スピードが早くなっているようです。

 そのため、感染者が増えやすくクラスターも発生しやすいのかもしれません。

 まだまだ、注意が必要ですが、消毒以外にも体力なども落とさないように気をつけるのもいいかもしれませんね。

新型コロナウイルスが季節性の感染症になるか


 新型コロナウイルスが季節性の感染症になるかどうかは、さまざまな不確定要素に左右されると考えられています。

 多くのウイルス性呼吸器感染症には季節性が見られ、気温や湿度の影響を受けますが、新型コロナウイルスは今のところその気配がないようです。

 湿度や気温が感染力に影響を及ぼすとしても、抗体を持たない人が多いため、パンデミックを抑制する作用は低下すると考えられています。

 いずれは自然感染、またはワクチン接種により集団免疫が獲得されて、他の呼吸器感染症の原因ウイルスと同じ様に、季節変動のある感染症の一つになると予測されてもいます。

 寒くなると免疫力も下がりやすくなりますので、例年以上に、体調には気を付ける必要があります。


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口臭


 マスクの着用が日常的になったことで、口臭が気になる方が増えています。

 テレワークやマスク着用の影響が、いつもよりも話す機会・時間が少なくなるのも原因の1つともいわれています。

 それは、話をしないと口周りの動きが減るからで、唾液の分泌が減少し、口内の循環が減ります。

 そこから悪玉菌が留まりやすくなって口内環境が悪化しやすくなるのです。

 さらに、マスクをしながらの会話は口呼吸になりやすいので、口内に乾燥が起こることも考えられます。

 マスクの着用だけでなく会話の減少は、口の循環を減らす影響も多くあると考えられますが、人と人のコミュニケーションも取りづらくしています。

 マスクをつけていても、いつも以上に笑って雰囲気を和ますのも良いものですよ。



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お茶で新型コロナ無害化 1分で最大99% 奈良県立医大

産経ニュース / 2020年11月27日 21時57分

 奈良県立医科大学(同県橿原市)は27日、新型コロナウイルスが市販のお茶によって無害化する効果を確認したと発表した。

 基礎研究段階で人での効果は未確認だが、試験管内でウイルスが1分間お茶に触れることで最大99%が感染力を失っており、感染対策の一つとして期待。

 商品により効果に差があり、メーカーの許可を得て商品名の公表を検討するとしている。

 実験は同大の矢野寿一教授(微生物感染症学)の研究チームが実施した。

 実験ではペットボトル入りの緑茶や紅茶など約10商品を使用。試験管内でウイルスとお茶を混ぜ、経過時間ごとの感染力を持ったウイルスの量を検査した。

 最も効果が高かったのは茶葉から淹(い)れた紅茶で、感染力のあるウイルスは1分間で100分の1、10分間で千分の1以下にまで減少した。

 矢野教授は、人への効果について「可能性の段階」とした上で、「インフルエンザでカテキンの効果は確認されており、お茶を飲むことで同じような効果が期待される」と話した。

 矢野教授によると、カテキンはインフルエンザウイルスなどの表面にある突起状のタンパク質に付着し、感染力をなくすことが確認されており、新型コロナでも同様の効果が推測されるという。

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