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健康コラム 健康と美容 5ページ目

感情で身体が変わる ~直腸との関係~

 以前から、感情と身体の変化には深い関係があることが知られています。

 精神医学とは違って、身体精神学といって、前者はどちらかと言うと、潜在意識を分析して変えていくもの、後者は身体を変えると心も変わってくる。といった考え方です。

 嫉妬や妬みを持っていますと、「直腸」に変化が現れます。

 例えば、痔や痔瘻、癌なども関係していると言われています。

 嫉妬や妬みは、一つの物事に執着している状態です。

 もう関係ない。終わったことだ。と思っていても、「やっぱり許せない!」と執着していることで、直腸が膠着(こうちゃく)してきます。

 固まってしまうんですね。

 イラっときたり、急激に腹がたつと心臓の心拍数が上昇します。

 それをもっと我慢して、言いたいことも言えないでいるとさらに、心拍数が上昇します。

 この時、心臓の筋肉は収縮を激しく行っているので固まっているような感じと同じです。

 心臓には、括約筋と言う特別な筋肉があります。

 そして、直腸にも肛門括約筋が存在しています。

 このことから、心臓と直腸は関係しているので、感情に何かしら影響が与えられると良くも悪くも、身体に変化が出てしまうのです。

 特に、強い感情は身体をそれだけ大きく変えてしまうことも十分に有り得ます。

 何れにしても、消化器関係の異常は感情的にも関係しているので、そういった観点からも身体を変えてみてはいかがでしょうか?



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健康の容量

 健康には容量のようなものがあります。

 この容量の大きさは人それぞれで、老若男女、体型はあまり関係なく、見た目がか弱そうでも容量が大きかったり、身体つきは良いのに容量が小さかったり、本当に人それぞれです。

 その容量を超えない範囲での刺激、例えばストレス、痛み、内的外的要因などであれば健康でいられるのですが、その容量を超えてしまいますと治癒力が一気に低下してしまい、様々な症状となって現れてしまいます。

 容量が小さい人、或いは、その容量以上の刺激を受けやすい環境にいる方は、その容量を増やしてあげなければなりません。

 増やし方としましては、運動、食事などの生活習慣の改善が一般的には言われております。

 しかし、運動量も限度を超えれば返って身体に負担が掛かるように、運動すれば何でも良いという訳でもありませんし、食事の改善もなかなか難しいものです。

 また、生活スタイルによっては運動も食事の改善も難しい方もおります。



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男性 1位:腰痛 女性 1位:肩こり

 厚生労働省によりますと(www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/soshiki/toukei/tp130300-03.html)
男性 1位:腰痛、2位:肩こり
女性 1位:肩こり、2位:腰痛

となっております。

 平成22年の統計とはいえ、今もそんなに変わらないのではないかと思われますが、この数字は自覚のある方のみの数字でしょうから無自覚を入れれば更に数字は増えるのでしょうね。

 実際、当整体院に来られる患者様で、自覚がない腰痛、肩こりの方は多く、可動域といって、動く範囲が狭かったり、触診すると痛みを感じたりという状態です。

 中には、肩こりが酷くなり過ぎて、感覚が麻痺している人もいます。

 また、自覚はあるけど
「店で一番力のある人にマッサージして貰ってます!それでも柔らかくならないんです~T T」
という方も。

 そのような方の身体を触ると、
「よくもまぁ、こんなに悪化させられてますね!」(苦笑)

 当整体院にも色々な方が来られますが、肩こり、腰痛の方は多いです。

 肩こり、腰痛の原因は動かさなかったり、動かしても狭い範囲のみだったり、内臓だったり、姿勢だったり、筋肉の過緊張だったり、血行不良だったり、ストレスだったりと様々です。

 マッサージを行うリラクゼーション系の店、マッサージが主の整体院・カイロ院などが多いので、多くの方は筋肉が原因かと思われているようですが、内臓が原因になっている人、かなり多いです。

 内臓に異常があり、それが原因で姿勢が悪くなってだったり、筋肉に緊張を出させてだったりといった具合です。

 そのような内臓が原因の方に、深層筋、表層筋などの筋肉にいくらマッサージなどしたところで原因解決にはなりませんので、腰痛も肩こりも改善しません。

 逆に、むりやり筋肉をほぐそうとするので、返って筋肉は硬く悪化、いわゆる揉み返しが起こります。

 原因を解決してあげれば、筋肉は硬くなる必要がありませんので、勝手に緩んでくれ、腰も肩も楽になりますよ。



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不自然な姿勢、猫背矯正の失敗

 お好み焼きを食べに行った時の話です。

 混んでいたので座って待っていましたら、向かいのカップルの女性が緊張感を持った不自然な姿勢で座っているのです。

 一緒にいた彼氏さんもおかしいと思ったのか、その彼女に「どうしたの?」と質問しましたら、その彼女は
「接骨院に行って、ねこぜ矯正してもらったんだ。こうして意識して座ると良いと言われたの。」

 その後、彼氏さんは「そうなんだ、良かったね。」で、次の会話に進んでいたのですが、私は内心「全然よくないじゃん!」と突っ込んでおりました。

 まず、正しい姿勢をするのに、緊張感を持つ必要はありません。

 リラックスした状態でも綺麗な姿勢にならなければならないのです。

 隣にいた彼氏さんも気付くくらいの、意識して良い姿勢を保とうと緊張しなければ正しい姿勢が出来ないというのは、姿勢矯正失敗です。

 そのような姿勢は、疲れて直ぐに崩れます。

 無意識でも良い姿勢が出来るようにならないと意味がありません。

 姿勢に限らず、必ず原因があります。

 歪んだ姿勢になりますと、身体のあちこちに筋肉の緊張、張りが見られます。

 筋肉が張っているから単純に揉んだり叩いたりして緩めれば良いというのではありません。

 筋肉が張っているのは結果であって、原因ではないからです。

 原因が解決すれば、筋肉は勝手に緩みます。

 筋肉が緩めば、緊張して引張っていた骨も正しい位置に来て、姿勢も勝手に良くなります。

 姿勢が良いというのは、意識しなくても、緊張しなくても良い姿勢が出来るという事です。



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重力の影響

 私たちは地球上で生活してますが、宇宙で生活しない限りは地球の重力からは逃げられません。

 その重力の影響下では、私たちは地球に引張られる力と、生活する上での反発する力が50:50でバランスを取らなければなりません。

 ジャンプなどする時は重力40:身体60となったりするのですが、身体の不調により、重力70:身体30などということが起こる場合もあります。

 自覚としては、身体全体が重く感じたり、身体の一部だけが重く感じたりします。

 このような場合、多くの医師、施術家、セラピストなどは
 「身体が重いのは筋力不足だから体力を付けなさい」
 「体重が増えたせいだから痩せなさい」
 「疲れが溜まっているから身体が重いのです」
 などと言われたりします。

 確かに体力が落ちたり、疲れが溜まったりしても身体は重く感じますが、それらが原因ではない重力とのバランスが崩れた事からくる身体の異常は、体力をつければ良い、疲労を取れば良いという問題ではないのです。

 では、何の問題なのか?

 それは、脳です。

 脳がエラーを起こしたために、重力とのバランスが取れにくくなって身体全体が重く感じたり、身体の一部が重く感じたりする時があるのです。

 体力をつけているはずなのに、疲労がとれているはずなのに、身体が重い!という方は、一度、当院を受けられてみて下さい。



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検査が大事

 「どこが辛いですか?腰に肩ですね。ベッドに横になって下さい。はってますね~」

 もみもみもみ...

 ぐいぐいぐい...

 「痛くないですか?」

 ぐりぐりぐり

 というようなことは行いませんのでご安心下さい。

 当院では、検査を非常に大事にしております。

 レントゲンを撮ったり、診察を受けても見落としてしまうような怪我やトラブル、治ったように見えて実は治り切っていない傷が、長期間続く痛みや不調の原因になっているケースもあります。

 また、当整体院で施術を受ける際にレントゲンを撮っておけばそれほど心配ないのですが、痛みの原因が実は骨折だったり、骨にヒビが入っていたということもありました。

 それを気付かずに、上記のような検査もせずにもみもみなど行ったら...!!!

 実際、当整体院に来られた患者様の痛みや辛い症状の原因が骨折、ヒビ、腫瘍、内臓の病気などということがありました。

 もちろん、施術の前の検査で分かったので悪化させる事もなく、というよりも、そもそも身体に無理をさせる施術は行いませんので大丈夫なのですが、当整体院でできる範囲での施術をして楽になって頂いたり、病院での検査をお勧めして、結果、腫瘍を取り除く手術を受けられた方もおりました。

 この手術を受けられた方(30代:女性)は腰痛を訴えておられたのですが、当整体院に来られる前には病院以外の整体やカイロプラクティックなど、色々と行かれてたそうです。

 で、全然良くならないので当整体院に来られて、病院での検査を私から勧められて病院で検査をする事に。

 私から病院での検査を勧められるまでは病院に行くのをためらっていたそうですが(腰痛は病院では治らないと思っていたそうで)、私が通常の腰痛の原因ではないので、病院での検査を強くお勧めして検査をして頂きました。

 結果、腰椎(腰の骨)の傍に腫瘍。

 その腫瘍が腰の痛みの原因でした。

 良性だったそうですが、念のため手術で摘出。

 無事に腰の痛みがなくなりました。

 また、80代:女性の方で歩けないほどの激痛が。

 ベッドから起き上がるのも、トイレに座るのも、激痛での生活でした。

 当整体院を受ける前に病院でレントゲンを撮ってもらったり、鍼灸院などにも行ったそうですが、原因不明で、痛み止めとシップなどで激痛に耐えていたそうです。

 で、当整体院での検査の結果、恥骨にレントゲンでは映らないレベルのヒビが入っている可能性があるので、もっと大きい病院で検査をしてもらった方が良いということになり、検査をして頂きました。

 結果、MRIでの検査で恥骨にヒビが見付かり、入院する事になりました。

 今では無事に退院して元気にされてます。

 他にも症例がありますが、割合からしては多くはないのでしょうが、だからといってあなたも大丈夫だとは言い切れません。

 車の調子が悪かったり、携帯の調子が悪かったりすれば必ず検査をします。

 なのに、身体の調子が悪いのにろくな検査をせずに施術を始める所が凄く多いようです。

 検査をしなければ原因が判る分けないですし、危険なことだとご理解して頂ければと思います。



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甘いものが食べたい・・・

 疲れたら甘いものが食べたくなるという方は多いのではないでしょうか?

 実は、医学的には身体には良くない可能性を指摘されています。

 砂糖は体内に吸収されるスピードが非常に速いので、直ぐに血糖値が上がり、元気になった感覚が得られます。

 しかし、今度は身体が上がった血糖値を下げようと、インシュリンを分泌し、結果、血糖値が一気に急降下。

 その為に、集中力がなくなってボーッとしたり、気力がなくなったりとなる方もおります。

 下がりすぎた血糖値を今度は正常にしようとアドレナリンが分泌されると、気分が高揚したり、頭が痛くなったり、食欲が増したりします。

 甘いものが大好きという方には慢性疲労という方も多く、疲労回復、ストレス発散と言いながら甘いものを食べる傾向があります。

 たまに食べるのはいいと思いますが、食べすぎには気をつけましょう。



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強くしないと効かないんです~

 当院ではマッサージ行為は行っていませんので言われる事はないのですが、「強いのが好きheart01 弱いと効かないのweep」という方は多いようですね。

 でも、これ・・・

 身体を壊しているんですよ!

 いたる所にあるマッサージを受けすぎて、大事な身体を壊されていることに気付いてほしいです。

 わざわざお金を払って身体を壊しに行っているんですよ!

 どういうことかと言いますと、マッサージも外部刺激でして、読んで字のごとく、身体の外からの刺激です。

 例えば...
 殴られた。
 押された。
 叩かれた。
 などと一緒で、外側からの刺激です。

 なので、強い刺激はケガになりますよね。

 筋肉に強い刺激を与えますと、筋繊維や細胞、血管などが壊れます。

 「揉み返しが酷くて~」と言うのも、筋肉などを壊された結果なんですね。

 筋肉に強い刺激を与えますと、筋肉の繊維などが傷付きます。

 傷付けられた筋肉は、自分で治そうと自然治癒力を働かせて治そうとしますが、強い刺激に耐えられるようにと、強い筋肉、硬い筋肉になります。

 そうなると、押される方は、より強い刺激でないと効かない感じがして「もっと強く押してくれ!」となります。

 やっている側も汗水たらして、これでもか!と、どんどん強い刺激を与えようと頑張ります。

 結果、ガチガチのおかしな筋肉になり、「どこに行っても効かない!」となります。

 このような方は、筋肉だけでなく、頭(脳)まで感覚がおかしくなっているので、本来の正常な状態に持っていくにはかなり大変です。

 薬物依存もそうですが、強刺激から弱刺激へとは容易に移行できないものですからね。



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顔のほてり

 顔のほてり、冷えのぼせという冷え症だと知ってました?

 通常、冷え症って、手足が冷えたり、下半身が冷えたりするものだと思われている方が多いのですが、逆に手足などは冷えないけど、上半身に熱がこもる方って、自覚症状のない冷え症なのです。

 「それも冷え症ですよ」と言うと驚かれますが。

 冷え症は大きく分けて2種類あり、下半身が冷えるタイプと熱だけ上に上がっているタイプです。

 両方とも『冷え症』です。

 単純に手足が冷たいだけが冷え症ではないのです。

 顔がほてる、上半身がほてる方は、下半身を温めましょう。

 頭寒足熱と言うとおり、それが自然の法則でもあります。

 山頂に雪が積もり、下は緑が生い茂ってる富士山も一緒です。

 自然の法則から外れてますと、身体には異常だということです。



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冷えと水分補給

服装と食べ物に気をつけましょう

 身体は熱い時には汗を出して体内の温度を下げようとしますが、その働きを行っているのが自律神経です。

 最近では、空調の聞いた空間にいることが多いため、身体の自律神経による温度調節機能が鈍くなっています。

 これからの季節はどんどん気温が下がってきますが、女性の場合、内臓だけでなく子宮もありますので、特にお腹から下半身を冷やしてはいけません。

 インナーパンツなどで腹部からお尻にかけて保温して下さい。

 服装だけでなく食べ物も大事で、生野菜や果物などは身体を冷やす食べ物です。

 逆に寒い地方でとれる野菜は、身体を温める食べ物です。

 簡単に見分ける方法として、夏や暖かい地方で取れる野菜、果物は身体を冷やし、冬や寒い地方で取れる野菜、果物は身体を温めます。

 旬の食べ物、地産地消を心掛けましょう。

身体の水分が身体を冷やす?

 テレビや雑誌などでは健康や美容に水分を多く取りましょうと言われ、1日に何リットルも飲んでいる人がいますが、果たして身体に良いのでしょうか?

 一般的には1日2リットルと言われてますが、人それぞれ体型も生活も体質も違います。

 運動している人、してない人でとる水分量が変わるように、一律2リットルというのはありえません。

 身体の余計な水分は身体を冷やす原因となります。

 よく畑に例えて説明するのですが、大きい畑もあれば小さい畑もあります。

 乾いた土もあれば、湿った土もあります。

 それなのに、どこも同じ量の水をまいたらどうなるでしょう?

 足りない為に枯れたり、多すぎたために腐ったりします。

 人間も一緒です。

 少なければ少ないで脱水症状を起こしたり、多ければ多いで、身体を冷やす原因となります。

 身体が冷えますと鼻水や咳などで水分を出そうとしますし、必要以上にお腹が冷えた時には、下痢として水分を出そうと働きます。

 水分をとることは悪いことではありませんが、基本、喉が渇いたらで良いと思いますし、運動や入浴などで汗をかいた時には我慢せずに飲みましょう。

 また、体型や生活スタイルで変わりますが、健康体であれば体重×30mlをお勧めしてます。

 体重50kgでしたら 50kg×30ml=1500ml=1.5ℓ です。

 なお、運動後などの直ぐに水分を補給したい時には普通の水よりもポカリスエットなどの飲料水が早く吸収されやすいのでお勧めです。

 通常では白湯がお勧めです。



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