多くの方は、痛みや症状のあるところに原因があると考えます。
例えば腰が痛く、腰痛という症状があると。
病院に行けば、腰のレントゲンを撮ります。
腰に原因があると考えるからです。
整骨院や接骨院、整体にカイロ、マッサージなどに行っても、同じように腰を施術したり、マッサージしたりします。
「腰が痛いようなので、内臓診ますね。」
「腰が痛いようなので、足首診ますね。」
とは普通なりません。
実はここにあなたの痛みや症状が治らない原因があるのです。
レントゲンを撮っても骨しか写らないので、骨以外に原因があればわかりません。
MRI、CTなどで撮っても、外傷や変異などがなければわかりません。
撮影は動かずに撮るわけですが、動かないと痛くないなどの場合、わかりません。
血液検査をしても、数値に異常がみられなければわかりません。
矯正しても、歪み以外に原因があれば治りません。
筋肉のこり、はりをとっても、筋肉を硬くさせている原因をとらなければ、すぐ硬くなります。
外傷の場合、痛みの原因は外傷で間違いないのですが、他の痛みや症状の原因は、そこにないことが多々あるのです。
腰の痛みの原因が内臓疲労だった。
足首の可動域(動く範囲)が狭いせいだった。
手首の関節のズレが腰を痛くさせてた。
などなど。
腰に限らず、他の痛みや症状にもこのような事が多々あります。
もちろん、痛みや症状の原因がイコールの場合もあります。
しかし、原因がずれていた場合、いくら痛みや症状にアプローチしても原因はそこにはないので、治るものも治りません。
例えば部屋の照明が点かないとします。
原因は電球が切れているのかもしれないし、リモコンの電池がないのかもしれません。
照明器具そのものが壊れているかもしれなし、ブレーカーが落ちているのかもしれません。
停電かもしれないし、リモコンが照明用ではなくて、エアコン用かも知れません。
照明が点かないという原因ひとつとっても色々な原因が考えられるのですが、なぜか身体のことになると一気に視野が狭くなって、原因でない関係ない箇所をいつまでも施術したり、マッサージしたりしている所が多いのです。
それでは、治るものも治るわけがありません。
原因がそこにはないのですから。
痛みや症状というのはサインです。
どこかしらに原因があり、それを気付いて貰いたくて、痛みや症状というサインを出しているのです。
サインにいくら施術やマッサージをしたところで、原因を見付け、解決してあげなければ、治るものも治りません。
逆に言えば、原因を見付け、原因を解決してあげれば、痛みや症状というサインは勝手に消えます。
当院が患部に触れずに痛みや症状が消えるというのは、原因を解決しているからなのです。
あなたの痛みや症状の本当の原因を見付けましょう!
余談ですが、頭痛の原因が月末の支払いという方がおりました。
月末の支払いを何とかしない限り、いくら頭痛薬を飲もうが、整体などに行こうが、治らなかったわけです(笑)
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最近のテレワークの増加により、中年期以降のうつの増加も懸念されています。
遺伝子の老化度を示すテロメアの長さ。
過去に性差を比較した研究では、男性のほうが女性よりも早くテロメアが短くなることも報告されています。
※テロメア:体を作る細胞の染色体の端にあり、「命の回数券」ともいわれています。
テロメアの状態が、癌や動脈硬化などの様々な病気に関係しているといわれており、生活習慣を見直すことで、テロメアの状態を良い状態に保てることも分かってきております。
これらを踏まえ、テレワークを行ってますと、単なる「疲れ」で済ますのは健康リスクが大きいのかもしれません。
自宅でのテレワークは、プライベートと仕事の空間が混在し時間の区別も曖昧になりがちです。
そのため、思った以上に長時間労働になることも考えられます。
仕事と日常生活の区切りが付けにくく、生活リズムのバランスに悪影響を及ぼすことも研究報告されています。
体の細胞を酸化によって傷つける酸化ストレスが免疫を抑制し、心理的ストレスがそれを助長することで、心身ともに疲労が蓄積されます。
自宅でもハツラツと過ごすために、まずは自分自身をいたわるのも大切です。
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2020年10月 6日 12:57
昔から、感情と体の変化には深い関係があることが知られています。
精神医学とは違って、身体精神学といって、前者はどちらかと言うと潜在意識を分析して変えていくもの、後者は体を変えると心も変わってくるといった考え方です。
今回は、そういった観点から見た体の状態の話をしていきます。
嫉妬や妬みを持っていると「直腸」に変化が現れます。
例えば、痔や痔瘻、癌なども関係していると言われています。
嫉妬や妬みは、一つの物事に執着している状態です。
もう関係ない、終わったことだ、と思っていても、「やっぱり許せない!」と執着していることで直腸が膠着(こうちゃく)してきます。
固まってしまうんですね。
イラっときたり急激に腹がたつと心臓の心拍数が上昇します。
それをもっと我慢して、言いたいことも言えないでいると、さらに心拍数が上昇します。
この時、心臓の筋肉は収縮を激しく行っているので、固まっているような感じと同じです。
心臓には括約筋という特別な筋肉があります。
そして、直腸にも肛門括約筋が存在しています。
このことから、心臓と直腸は関係しているので、感情に何かしら影響が与えられると、良くも悪くも体に変化が出てしまうのです。
特に強い感情は体をそれだけ大きく変えてしまうことも十分にありえます。
何れにしても、消化器関係の異常は感情的にも関係しているので、そうった観点からも体を変えてみてはいかがでしょうか?
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2020年1月28日 22:15
昔から、「病は気から」などと言われていますが、本当なのでしょうか?
これは、ある男性の方の実体験なのですが、高校生の頃、バスケ部に所属していました。
その頃は、いわゆる「根性論」と言われるような時代の末期でしたが、男子校だったせいか、上下関係が非常に厳しい学校でした。
部活がきついのもありましたが、「先輩、後輩」の関係が厳しく、毎日、理不尽なことで指導と言う名の鉄拳制裁を受けていました。
そんなことから、いつの日からか、どうやったら部活をサボれるのか?と考えるようになり、一番てっとり早いのが、ケガです。
バスケットボールなので、「捻挫ぐらいはテーピングをすれば動ける、だからそんなの問題ない。」と言われるので、簡単にはサボれません。
もっと治り難くて痛そうなものになると、腰痛、膝の故障になってきます。
じゃあ、腰痛だと言って無理できないって事にしようと思って演技をしていたら、本当に痛くなってきたそうです。
ジャンプできないぐらいに本当に痛くなったそうです。
病院に行っても「異常なし」。
当たり前です。
もともと演技ですから、異常があるわけではないのです。
それから痛みが治ったのが、怖い先輩方が引退間近になってからだそうです。
そのことから、ストレスからでも痛みが出る、作れるんだと思ったそうです。
全てがそうだとは言いませんが、中にはそういう人もいるということも忘れてはいけません。
ただ、本人が「痛い」と言っていることは本当です。
嘘を言っているわけでは無いので、そこを考慮しながら、潜在意識を治る方向へ誘導する必要があります。
それも、治療の一環です。
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2020年1月 4日 17:30
なかなか治らない、いつも痛みがあるなどの慢性疾患。
よくあるのが、肩こりや腰痛ですが、体があちこち痛くなる、いつも痛みが変わるなどの症状がある方も結構、存在しています。
いつも、体に負担をかけて痛めている場合(肉体労働や長時間同じ姿勢など)は別として、特に何もしていないのに痛みがあり、しかも、一向に改善しないという方がいます。
そもそも人は、体が悪くなると治そうとする自己治癒力が働くようになっています。
しかし、何もしていないのに痛みだけが出てくる...。
治療を受けても「良くならない。」、「ここでは治らない。」、「下手だ。」などと言って、病院を頻繁に変えるという行動を起こす方がいます。
普通に見ますと、「治らないから病院を変えるんだな。」と思いがちですが、明らかに体に酷い歪みや、筋肉の状態も悪くはないのにこのような行動をとる裏には、『治りたくない心理』が隠されています。
これは、病院を頻繁に変えるという行動が表しています。
病院に通うと、体が悪いかどうかは、だんだんハッキリしてきます。
それがバレたくない!、「治りたくない!」という心理を気付かれたくない!という無意識の行動があります。
治ってしまうと、何か不都合が起きてしまう、もしくは、治ると周りの人が気にしなくなる、自分をかまってくれないのではないか、といった不安が隠されています。
過去に、「マラソン大会に出たくないから股関節が痛い」、「治ったら旦那の実家の畑作業を手伝わないといけなくなる」、「家事をしなければいけなくなる」などといった方がおりました。
これを改善するのは、「本人に気付いてもらう」ことが必要になります。
治療技術がしっかりしているにも関わらず治らない場合は、そういった可能性がありますが、正しい治療を行えば時間が掛かっても必ず体は良くなります。
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2019年12月18日 22:48
人間に限らず、地球上の生物は昔から地球上に存在した物質に影響を受けています。
その物質とは
1.引力
2.光
3.気圧
4.地磁気
5.電磁波
6.熱
※ちなみに、2~6まではすべて電磁波に分類されています。
地球と太陽という環境の中で起きる自然現象に対して、種の保存を行うために変化してきました。
古細胞やバクテリアなどの単細胞生物は、本来の生活圏を変えることで生活環境を保ち、古来から形を変えることなく存在し続けることができ、哺乳類や鳥類のように「進化」という形で、体型や体質を変えることで環境の変化に対応してきました。
普段なら何気もないことですが、地球上に生命が誕生してから今日に至るまで幾度となく生命に危機を与えてきた自然現象です。
重要なのは、毎日、気候や気温が変わることによって気圧や風向きが変わるように、今まで自然に適応・順応してきたからこそ毎日、体調に変化が現れるのです。
変化に対して順応出来れば健康に問題が起こることはなく、順応できなければ不調が起きてきます。
なので、この6つの物質の増減は必ず身体に何かしらの影響を与え続けていますので、それらに順応できる身体作りをしていかないとだめです。
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2019年10月 7日 11:52