
赤ワインやベリーなどの摂取量が多い人には、高血圧が少ないというデータがあります。
摂取量の多さと、腸内細菌の多様性にも関連して、それが血圧に関与している可能性も考えられていて、最近では、腸内細菌の多様性が高いほど、より健康的だと考える研究者も増えています。
そのため、赤ワインやベリーなどは、植物性抗酸化物質の「フラボノイド」が多く含まれています。
これが腸内細菌の働きを活発にさせ多様性を高める効果があるようです。
最近の研究から、野菜や果物、魚、ナッツ類など食物繊維が豊富な穀物の摂取量が多い人は、炎症を抑えようとするに腸内細菌の割合が高く、肉や加工食品、砂糖の摂取量が多い人は、炎症を増やすようにする腸内細菌の割合が高いことが分かってきています。

すっかりテレワークをはじめオンラインでの仕事などが多くなっています。
大学などでも、インターネットを使った講義も増え、現在も行っているところも多いようです。
特にパソコンよりもスマートフォンやタブレットを使用することが増えていますが、問題として使用する時の姿勢があります。
そこから、骨格のゆがみや筋肉の偏った疲労に繋がります。
さらには、姿勢の悪さから、脊髄が引き伸ばされることもあります。
また、画面から出る光から目が疲れやすくなります。
眼球は脳から直接出ていますし、脊髄も脳と繋がっていますので、姿勢が悪い状態で、目が疲れると、脊髄と目への負担から脳も疲れやすくなると考えられます。
スマートフォンなどを使う場合は、いつも以上に姿勢に注意したほうが良さそうです。
2021年6月 1日 08:48

昔からチューインガムが腸の機能を回復させる可能性があると考えられています。
胃がんや大腸がんといった消化器系の手術後に有効とされ、腸が動きやすくなるので、腸閉塞のリスクを軽減することもできます。
ある研究で、術後にガムを噛んでもらう人と、噛んでもらわない人と比べてどのような変化があるかを調べたところ、おならがだいたい10時間くらい早く、便も半日くらい早く出るといった結果が出たようです。
その分、消化管の機能回復が早かったということですね。
噛むという行為は、思いのほか胃腸を動かし、消化酵素を出しやすくするのでしょう。
栄養補給にサプリメントと考える方も多いかと思いますが、やはり「噛む」という行為が胃腸を動かし、栄養を補給しやすくするのも大切ですね。
2021年4月27日 22:49
寒くなってくると、暖かい飲み物が欲しくなります。
コーヒーや紅茶、緑茶など暖かい物は、ホッと心を和ませてくれます。
今回は、ココアについて研究した結果の1つを紹介します。
ダークチョコレートに含まれるココアフラバノールは、血流を改善させる効果があると言われています。
カカオを85%超含むダークココアは、手足の血流を増加し、骨格筋のミトコンドリア活性や筋再生を向上させる可能性があるとの報告もあります。
これは、末梢動脈疾患(PAD)患者の歩行能力を向上につながるとも考えられ、血流が改善するだけでなく、筋肉も再生しやすいのは、体の疲労回復にも繋がるのではないでしょうか。
寒くなってきた今、寝る前に、ホットココアも良いかもしれませんね。
治療系整体なら、新潟市中央区の酒井健康整体、阿賀野市のわたなべ健康整体へ。
2020年12月 2日 13:56
マスクの着用が日常的になったことで、口臭が気になる方が増えています。
テレワークやマスク着用の影響が、いつもよりも話す機会・時間が少なくなるのも原因の1つともいわれています。
それは、話をしないと口周りの動きが減るからで、唾液の分泌が減少し、口内の循環が減ります。
そこから悪玉菌が留まりやすくなって口内環境が悪化しやすくなるのです。
さらに、マスクをしながらの会話は口呼吸になりやすいので、口内に乾燥が起こることも考えられます。
マスクの着用だけでなく会話の減少は、口の循環を減らす影響も多くあると考えられますが、人と人のコミュニケーションも取りづらくしています。
マスクをつけていても、いつも以上に笑って雰囲気を和ますのも良いものですよ。
治療系整体なら、新潟市中央区 酒井健康整体、わたなべ健康整体へ。
2020年12月 1日 11:24
産経ニュース / 2020年11月27日 21時57分
奈良県立医科大学(同県橿原市)は27日、新型コロナウイルスが市販のお茶によって無害化する効果を確認したと発表した。
基礎研究段階で人での効果は未確認だが、試験管内でウイルスが1分間お茶に触れることで最大99%が感染力を失っており、感染対策の一つとして期待。
商品により効果に差があり、メーカーの許可を得て商品名の公表を検討するとしている。
実験は同大の矢野寿一教授(微生物感染症学)の研究チームが実施した。
実験ではペットボトル入りの緑茶や紅茶など約10商品を使用。試験管内でウイルスとお茶を混ぜ、経過時間ごとの感染力を持ったウイルスの量を検査した。
最も効果が高かったのは茶葉から淹(い)れた紅茶で、感染力のあるウイルスは1分間で100分の1、10分間で千分の1以下にまで減少した。
矢野教授は、人への効果について「可能性の段階」とした上で、「インフルエンザでカテキンの効果は確認されており、お茶を飲むことで同じような効果が期待される」と話した。
矢野教授によると、カテキンはインフルエンザウイルスなどの表面にある突起状のタンパク質に付着し、感染力をなくすことが確認されており、新型コロナでも同様の効果が推測されるという。
治療系整体なら、新潟市、阿賀野市の酒井健康整体、わたなべ健康整体
2020年11月28日 08:59