昔から、感情と体の変化には深い関係があることが知られています。
精神医学とは違って、身体精神学といって、前者はどちらかと言うと潜在意識を分析して変えていくもの、後者は体を変えると心も変わってくるといった考え方です。
今回は、そういった観点から見た体の状態の話をしていきます。
嫉妬や妬みを持っていると「直腸」に変化が現れます。
例えば、痔や痔瘻、癌なども関係していると言われています。
嫉妬や妬みは、一つの物事に執着している状態です。
もう関係ない、終わったことだ、と思っていても、「やっぱり許せない!」と執着していることで直腸が膠着(こうちゃく)してきます。
固まってしまうんですね。
イラっときたり急激に腹がたつと心臓の心拍数が上昇します。
それをもっと我慢して、言いたいことも言えないでいると、さらに心拍数が上昇します。
この時、心臓の筋肉は収縮を激しく行っているので、固まっているような感じと同じです。
心臓には括約筋という特別な筋肉があります。
そして、直腸にも肛門括約筋が存在しています。
このことから、心臓と直腸は関係しているので、感情に何かしら影響が与えられると、良くも悪くも体に変化が出てしまうのです。
特に強い感情は体をそれだけ大きく変えてしまうことも十分にありえます。
何れにしても、消化器関係の異常は感情的にも関係しているので、そうった観点からも体を変えてみてはいかがでしょうか?
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2020年1月28日 22:15
昔から、「病は気から」などと言われていますが、本当なのでしょうか?
これは、ある男性の方の実体験なのですが、高校生の頃、バスケ部に所属していました。
その頃は、いわゆる「根性論」と言われるような時代の末期でしたが、男子校だったせいか、上下関係が非常に厳しい学校でした。
部活がきついのもありましたが、「先輩、後輩」の関係が厳しく、毎日、理不尽なことで指導と言う名の鉄拳制裁を受けていました。
そんなことから、いつの日からか、どうやったら部活をサボれるのか?と考えるようになり、一番てっとり早いのが、ケガです。
バスケットボールなので、「捻挫ぐらいはテーピングをすれば動ける、だからそんなの問題ない。」と言われるので、簡単にはサボれません。
もっと治り難くて痛そうなものになると、腰痛、膝の故障になってきます。
じゃあ、腰痛だと言って無理できないって事にしようと思って演技をしていたら、本当に痛くなってきたそうです。
ジャンプできないぐらいに本当に痛くなったそうです。
病院に行っても「異常なし」。
当たり前です。
もともと演技ですから、異常があるわけではないのです。
それから痛みが治ったのが、怖い先輩方が引退間近になってからだそうです。
そのことから、ストレスからでも痛みが出る、作れるんだと思ったそうです。
全てがそうだとは言いませんが、中にはそういう人もいるということも忘れてはいけません。
ただ、本人が「痛い」と言っていることは本当です。
嘘を言っているわけでは無いので、そこを考慮しながら、潜在意識を治る方向へ誘導する必要があります。
それも、治療の一環です。
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2020年1月 4日 17:30
検査をしていますと思いがけない所に原因があることがよくあります。
それは何故なのか?
答えは「痛みや症状はサインであるから」になりますが、それを少し物理的に説明したいと思います。
(強引っぽくになってはいますが、一つの考え方として読んで下さい)
人が腰を曲げると痛い、腕を挙げるのが痛いと動作不調を訴えるときの物理的概念は「動きやすさ、動き難さ」です。
これは、地球の重力場で重力に「自己の力が勝るか劣るか」で変化します。
“神経系・骨格系・筋肉系・脈管系・皮膚の総合力が重力に打ち勝つことで、身体を地球上で正常に保つことができます。”
この時に、中心となっているのが筋肉系で、弾力性によって筋肉の働きが変わることを考えると「戻りやすさ・戻り難さ」が重要になります。
なので、動きやすい・動き難さが人にとっては解りやすく、変化もしやすいことになり、検査でのビフォー・アフターに多用します。
物理的に説明するとこのような事になります。
あくまでも、物理的に説明するとですが...。
人の身体は、まだまだ未知の部分があり、科学や物理などでは説明できないことが多くあります。
それは、人が一つのことだけで動いているわけではなく、複合的かつ、複雑に動いているからです。
そこには、感情や心理も深く関わっていることも忘れてはいけません。
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2019年10月 3日 01:22
「座りっぱなし」が「喫煙」と同じぐらい身体に様々な悪影響を与えることはご存知でしょうか?
座りっぱなしで寿命が短くなる。
座りっぱなしで糖尿病(2型)になる確率が高くなる。
座りっぱなしで心疾患にかかる確率が64%高くなる。
座りっぱなしでがん(前立がんや乳がん)リスクが高くなる。
さらに座りっぱなしは、腰痛や運動不足を引き起こします。
■座りっぱなしが良くない理由
なぜ座りっぱなしは良くないのでしょうか?
座った状態は、身体をほとんど動かしていない状態=筋収縮をほとんどしていない状態です。
一方、身体の血流は筋肉を収縮することでより循環します。
特にふくらはぎの筋肉収縮は足にある血流を心臓に戻すのに重要な役割を果たしていますが、座っているとふくはらぎの筋肉はほとんど使われません。
また、腰の筋肉が血流不全になり、それが腰痛を引き起こします。
座っていると腰が痛いという人は多いのではないでしょうか?
座りっぱなしが原因のひとつかもしれません。
ちなみに“世界で一番座っている時間が長い”のは、日本人だと言われています。
健康のためにも、たまには歩きながら会議や考え事をしてみてはいかがでしょうか?
またそれが難しい場合、30分に一回は休憩がてら立ち上がり簡単なストレッチをしましょう。
それだけでも健康な生活に近づくはずです。
最近は「スタンディングデスク」といって立ったままデスクワークができるような机も多く発売されています。
このような形で工夫するのもよいかもしれませんし、会議などを歩きながら行うのも効果的です。
座りっぱなしを防いで健康な生活を手に入れましょう。
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2019年5月 7日 22:46
正座をすると足が痺れてきます。
平気な人もいますが、なぜ痺れるのでしょうか?
身体の中にはいろいろな血管が通っていますが、その中で最も太くて大事なのが『大動脈』です。
大動脈は心臓から出て、お腹から二つに分かれて左右の太ももの前を通り、膝の辺りから後ろ側に通っていきます。
正座をしますと膝や足の甲側で血管が圧迫され、血行が悪くなります。
血行が悪くなりますと酸素が行きにくくなり、危険を感じた神経が痺れとして、痛みとして教えてくれるのです。
正座が平気な方は、身体の凄い所でもありますが、脚を通る動脈に近い血管が発達して、血流の悪さを補っています。
正座に限らず、腕の痺れ、手の痺れといった痺れを訴えている方は、筋肉の圧迫によって血行不良による酸欠を起こしているのが原因ということが多いです。
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2018年4月 4日 15:00
血圧とは...。
心臓から出た血液が血管を押し広げる時の圧力です。
心臓がしぼんで血液を送り出す圧力を最高血圧いい、心臓が膨らんで血液を吸い込んだ際に圧力が最も弱まった圧力を最低血圧といいます。
血圧は高すぎても低すぎてもよくありません。
低血圧の人は、身体に十分な血液を送り出すことができません。
そのため、酸素や栄養素が行き渡らずめまいがしたり、全身に血液を送り出そうと心臓の動きが激しくなったり、朝起きてもすぐに動けなかったりします。
高血圧の人は、実はほとんどの方が体質や遺伝が原因といわれていますが、病気が原因の時もあります。
高血圧の方は、心臓が筋肉で出来ている為に大きくなりやすく、その分、酸素や栄養素が必要になりますが、心臓の血管自体の太さは変わりませんので、血管の壁が固まって狭くなる“動脈硬化”や、心臓の血管がつまってしまう“心筋梗塞”になりやすくなります。
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2018年3月 5日 22:06
小学生の男の子を連れてきた母親に「明日、大事な試合があるんです!明日の試合に間に合いますか?」と質問されました。
診ると、その小学生の男の子の脚はスポーツ障害の一つであるシンスプリント(すねの下側に痛みが発生する症状)でして、十分な筋力が整っていないうちから激しい運動をした際に起こりやすく、走るスポーツに特に多いという症状でした。
本人も辛そうです。
その子の母親に「無理です。」とお伝えしましたが、痛みは軽減できると思いますということで治療を始めました。
治療の結果、痛みは0(ゼロ)ではありませんが、大分軽減できました。
しかし、治ったわけではありません。
その子の母親に「試合に出れますか?」と聞かれたので休む事をお勧めしたのですが、納得してくれなかったようで、不機嫌そうな顔でした。
小学生でどのくらい大事な試合なのかが分かりませんが、「この子の身体とその試合どっちが大切ですか?」と問いたかったです。
しかし、男の子が一番辛いわけで、本人は休みたいようでしたが、母親の方が...。
2回目に来られる事はなかったのでその後どうなったか分かりませんが、恐らくおかしなことになっていることでしょう。
親が夢中になるのは構いませんが、健康であってのスポーツです。
身体が悲鳴上げてもやるのが美徳という時代ではありません。
根性だけでは身体を壊します。
身体に異常があるということは、練習内容やフォームなどが間違っているケースも多々あります。
それを無視してやった為に、将来にわたって障害が残る方もおります。
それに、痛い思いしながら練習した所で上達するわけないですし、試合で良い結果を出すのも難しいです。
痛い思いをしながらの練習は、かばうために変な癖がつくことが多く、治った際にその癖を抜くのが大変な事もあります。
身体に異常がありましたら無理せずにさっさと治して、万全な状態で望んだ方が断然早く成績が上がります。
また、普段からメンテナンスなど含め、練習内容が合っているのかを確かめながら行うのも大事です。
どんなに一生懸命練習しようが、あってなければ無駄なだけです。
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2018年2月17日 16:50
以前から、感情と身体の変化には深い関係があることが知られています。
精神医学とは違って、身体精神学といって、前者はどちらかと言うと、潜在意識を分析して変えていくもの、後者は身体を変えると心も変わってくる。といった考え方です。
嫉妬や妬みを持っていますと、「直腸」に変化が現れます。
例えば、痔や痔瘻、癌なども関係していると言われています。
嫉妬や妬みは、一つの物事に執着している状態です。
もう関係ない。終わったことだ。と思っていても、「やっぱり許せない!」と執着していることで、直腸が膠着(こうちゃく)してきます。
固まってしまうんですね。
イラっときたり、急激に腹がたつと心臓の心拍数が上昇します。
それをもっと我慢して、言いたいことも言えないでいるとさらに、心拍数が上昇します。
この時、心臓の筋肉は収縮を激しく行っているので固まっているような感じと同じです。
心臓には、括約筋と言う特別な筋肉があります。
そして、直腸にも肛門括約筋が存在しています。
このことから、心臓と直腸は関係しているので、感情に何かしら影響が与えられると良くも悪くも、身体に変化が出てしまうのです。
特に、強い感情は身体をそれだけ大きく変えてしまうことも十分に有り得ます。
何れにしても、消化器関係の異常は感情的にも関係しているので、そういった観点からも身体を変えてみてはいかがでしょうか?
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2018年1月 8日 21:48
日々、いろいろな患者様が来られますが、心掛けておりますのが、事故が起きないように安全な施術で、その為には患部には私は触らない事です。
直接の患部にはご本人に触れて頂きます。
以前は症状によっては触ることもありましたが、今では触ることをやめております。
私の触った感覚と、相手が触られた感覚の違いから来る差もありますし、私が触って「悪化した!!」と言われたくないですし、ビフォー&アフターも、ご本人がご自身で触ったり動かしたりした方が分かりやすいですし。
ご本人がご自身で確認する分には、それ以上おかしくなる事もないですし、事故も起こりません。
もし、必要に迫られて患部に触らなければならないような時には、慎重に慎重を重ねて、注意をしながらです。
せっかく、患部に触れなくても改善に導く事が出来る施術法を持っているのですから、何もリスクを負ってまで患部に触ることはないわけでして、この施術法を使わない手はないです。
以前、腰の痛みが腰の骨の骨折が原因だったという方がおりました。
他の整体院、カイロ院、接骨院のような患部に直接、施術やマッサージを行う施術法でなくて良かった!と心底思ったことを覚えています。
気付かずにやったら、更に悪化しますからね。
その方は、病院をお勧めして行って頂きました。
また、痛みや症状は「サイン」と言っておりまして、本当の「原因」は違う所にあることが多いです。
100%ではありませんが、かなりの高確率で他にあります。
怪我の場合の痛みの原因は怪我です。
しかし、その怪我が治りにくかった場合には、他に原因があることが殆どです。
膝の痛みの原因が肝臓だったり、手首の痛みの原因が卵巣だったり。
これらも、私が触れることなく、ご本人に触れて頂いて確認して頂きます。
兎にも角にも、痛みや症状の改善に導くのもそうですが、患者様の安全が第一と考えております。
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2017年12月29日 17:55
健康には容量のようなものがあります。
この容量の大きさは人それぞれで、老若男女、体型はあまり関係なく、見た目がか弱そうでも容量が大きかったり、身体つきは良いのに容量が小さかったり、本当に人それぞれです。
その容量を超えない範囲での刺激、例えばストレス、痛み、内的外的要因などであれば健康でいられるのですが、その容量を超えてしまいますと治癒力が一気に低下してしまい、様々な症状となって現れてしまいます。
容量が小さい人、或いは、その容量以上の刺激を受けやすい環境にいる方は、その容量を増やしてあげなければなりません。
増やし方としましては、運動、食事などの生活習慣の改善が一般的には言われております。
しかし、運動量も限度を超えれば返って身体に負担が掛かるように、運動すれば何でも良いという訳でもありませんし、食事の改善もなかなか難しいものです。
また、生活スタイルによっては運動も食事の改善も難しい方もおります。
新潟市,阿賀野市の治療系整体 酒井健康整体、わたなべ健康整体
2017年12月25日 10:34