レントゲンやMRIといった画像に映らない異常により、痛みや辛い症状を抱えている方は大勢いらっしゃいます。
画像に映らない痛みや症状の場合、整形外科医も含めて周囲からの理解が得られにくい為、仕方のないこととして諦められてしまわれる方も少なくありません。
画像に映らなくても痛みや症状が続いているというのは、実際に患ってみて初めて分かることだといっても過言ではありませんし、痛みや症状があるということは、必ず原因があります。
映らないからといって痛みや症状の原因がないわけではないのです。
医師から
「問題ありません」
「異常ありません」
「気のせいです」
と言われても、あなた自身に痛みや症状があるのであれば、その原因を一緒に見付けましょう。
新潟市,阿賀野市の治療系整体 酒井健康整体、わたなべ健康整体
2017年10月 9日 11:13
多くの方は、痛みや症状のあるところに原因があると考えます。
例えば腰が痛く、腰痛という症状があると。
病院に行けば、腰のレントゲンを撮ります。
腰に原因があると考えるからです。
整骨院や接骨院、整体にカイロ、マッサージなどに行っても、同じように腰を施術したり、マッサージしたりします。
「腰が痛いようなので、内臓診ますね。」
「腰が痛いようなので、足首診ますね。」
とは普通なりません。
実はここにあなたの痛みや症状が治らない原因があるのです。
レントゲンを撮っても骨しか写らないので、骨以外に原因があればわかりません。
MRI、CTなどで撮っても、外傷や変異などがなければわかりません。
撮影は動かずに撮るわけですが、動かないと痛くないなどの場合、わかりません。
血液検査をしても、数値に異常がみられなければわかりません。
矯正しても、歪み以外に原因があれば治りません。
筋肉のこり、はりをとっても、筋肉を硬くさせている原因をとらなければ、すぐ硬くなります。
外傷の場合、痛みの原因は外傷で間違いないのですが、他の痛みや症状の原因は、そこにないことが多々あるのです。
腰の痛みの原因が内臓疲労だった。
足首の可動域(動く範囲)が狭いせいだった。
手首の関節のズレが腰を痛くさせてた。
などなど。
腰に限らず、他の痛みや症状にもこのような事が多々あります。
もちろん、痛みや症状の原因がイコールの場合もあります。
しかし、原因がずれていた場合、いくら痛みや症状にアプローチしても原因はそこにはないので、治るものも治りません。
例えば部屋の照明が点かないとします。
原因は電球が切れているのかもしれないし、リモコンの電池がないのかもしれません。
照明器具そのものが壊れているかもしれなし、ブレーカーが落ちているのかもしれません。
停電かもしれないし、リモコンが照明用ではなくて、エアコン用かも知れません。
照明が点かないという原因ひとつとっても色々な原因が考えられるのですが、なぜか身体のことになると一気に視野が狭くなって、原因でない関係ない箇所をいつまでも施術したり、マッサージしたりしている所が多いのです。
それでは、治るものも治るわけがありません。
原因がそこにはないのですから。
痛みや症状というのはサインです。
どこかしらに原因があり、それを気付いて貰いたくて、痛みや症状というサインを出しているのです。
サインにいくら施術やマッサージをしたところで、原因を見付け、解決してあげなければ、治るものも治りません。
逆に言えば、原因を見付け、原因を解決してあげれば、痛みや症状というサインは勝手に消えます。
当院が患部に触れずに痛みや症状が消えるというのは、原因を解決しているからなのです。
あなたの痛みや症状の本当の原因を見付けましょう!
余談ですが、頭痛の原因が月末の支払いという方がおりました。
月末の支払いを何とかしない限り、いくら頭痛薬を飲もうが、整体などに行こうが、治らなかったわけです(笑)
新潟市,阿賀野市の治療系整体 酒井健康整体、わたなべ健康整体
2017年9月25日 10:11
当院には、医師から
「何ともありません」
「歳のせい」
「気のせい」
「取り合えずお薬出しておきますね」
と言われた方が多くいらっしゃいます。
☆「何ともありません」と言われたのに、痛い!辛い!
本当に何ともないのであれば、なぜ痛かったり辛かったりするのでしょう?
それは、医師の診断や検査では原因が引っかからなかっただけの話であって、本当に何ともなければ痛かったり辛かったりするわけがありません。
例えば腰痛。
腰が痛いといってレントゲンを撮り、骨が折れてたり傷がついていたりすれば分かりますが、筋肉が原因の腰痛の場合、筋肉は写りませんので原因不明となります。
MRIやCTなどで筋肉が写っても、傷がついてなければただの筋肉としてしか写らないので、やはり、筋肉に腰痛の原因があったとしても原因不明となります。
☆「歳のせい」
確かに、長年生きてればなんでもそうですが、ガタがきます。
しかし、「歳のせい」と言われた方よりも更に年配の方で平気な方は大勢おられますし、年下でも同じような症状を訴えられる方もおられます。
そうなると、「歳のせい」とは言えないのでは?
「歳のせい」にすると、こちら側(施術者、治療家など)としては楽です。
治らないのは歳のせいにすれば良いのですから。
しかし、痛い、辛いのであれば、例え歳のせいだとしても、何とか努力するのが私の役目だと考えております。
☆「気のせい」
「気」のせいの「き」が「氣」という意味でしたら、納得できます。
「氣」=「生命エネルギー」と考えれば、「生命エネルギー」が弱まっているからつらい症状が出ているという風に考えられますから。
しかし、医師が言う「気のせい」の「き」は、「氣」ではないと思います。
身体というのは凄くて、意味があって、原因があって、様々な症状、痛みを出します。
決して「気のせい」ということではありません。
☆「取り合えずお薬出しておきますね」
薬は異物です。
多かれ少なかれ副作用を伴うものです。
取り合えず薬を出すいうのは、よく分からないから薬を出すけど、効かなかったら次の薬と、実はこれ、公認の人体実験です。
効けばラッキー!
効かなければ、次の薬で実験ね!
ということと同じです。
WHO(世界保健機構)で認められている病気の数は、驚くことなかれ10,000以上!!
そんなに数ある中から病気を絞ったり、薬を決めるのが難しいのは致し方ないと思いますが、合わない薬を飲み続けて、「治らない、治らない」と言われても「そりゃそうでしょ」と。
そもそも薬は治すモノではなく、症状を抑えたり緩和させたりするモノですから、薬で治ろうと思う事事態が間違っているのです。
では何が治すのか?
それはあなたが生まれた時から持っている治癒力で治すのです。
薬はあくまでも、治癒力がしっかり発揮するためのサブ的なものと考えましょう。
新潟市,阿賀野市の治療系整体 酒井健康整体、わたなべ健康整体
2017年8月18日 10:21