毎日のように新型コロナウイルスのニュースを目にします。
過去、世間を騒がせたSARSやMARSもコロナウイルスの新種でした。
そもそも、人のコロナウイルスは冬の風邪の原因ウイルスとして知られていましたが、 インフルエンザウイルスなどに比べると軽症のために重要視されていなかったのです。
またコロナウイルスは、様々な動物に呼吸器疾患、消化器疾患、肝炎、脳炎など 多様な疾患を引き起こす厄介者としても知られています。
そして、猫や犬にも感染していることも多く、 健常な猫にはほとんどがネココロナウイルスに感染しているそうです。
多くは感染していても発症しないか、抗体を持っています。
ペットと同居している世帯も多いですが、 そこから様々なウイルスに密に接する機会が増えているのかもしれません。
これに限らずではありますが、 ウイルスや細菌はまだまだ未解明な部分も多くあります。
まずは、感染しにくい体作りや抵抗力がつくように、また、不調が無くても体を調整、治療していくのも有効ではないかと思います。
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うがいの歴史は、室町時代の文献に記述があるほどでして、古来からの文化で、語源は長良川の「鵜飼」だそうです。
新型コロナウイルスに対して、ポビドンヨードを含むうがい薬を用いて1日4回(起床時、昼食前、夕食前、就寝前)のうがいを実施したところ、唾液中のウイルスの陽性頻度が低下したという研究があります。
研究では、ポビドンヨードが含まれないうがい液でうがいをした群では、
PCR検査での新型コロナウイルスの陽性率が
1日目68.8%、2日目75.0%、3日目56.3%、4日目40.0%だったのに対して
ポビドンヨードを含むうがい薬を使用した群は
1日目56.0%、2日目48.0%、3日目36.0%、4日目9.5%だったようです。
これに対して様々な意見が出ていますが、「うがい」が有効なのかは、以前から、ウイルスは感染時、30分程度で細胞内に侵入し増殖段階に入るため、いくら帰宅後にうがい液で粘膜表面からウイルスを洗い流したとしても、その効果は限定的だという考えもあります。
反対に、ヨード液が粘膜の常在菌叢を破壊したためか、粘膜を構成する細胞が傷つけられて感染しやすくなるのでは。といった意見もあります。
当院に来られている内科の医師に、
「そういえば、風邪の患者やインフルの患者が大勢来られるのに、伝染らないですよね?」
と質問したところ、
「患者が代わるごとに、お茶を飲んでるから」 と仰ってました。
胃に流し込んで、胃酸で殺しているとのことです。
いずれにしましても、今の状況では手洗いうがいはしっかり続け、できる限りの消毒を行うのが適切ですね。
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2020年11月17日 10:14
今年の夏は記録的な暑さでしたが、暑くて疲労を感じられてた方が多かったのではないでしょうか?
なぜ、暑いと体が疲れるのかといいますと、体が一生懸命に体温を下げようとするからで、この為に疲れてしまいます。
暑い日、体は体温を平熱に下げようと調整を行なっていまして、血管を広げて皮膚表面まで血液が流れやすいようにして血液の熱を逃がし、体温を下げます。
この機能のおかげで肌が赤くなりまして、お風呂上りに皮膚が赤みを増すのも同じ理由です。
また、汗を流すことによって汗が蒸発し、気化熱で体温を下げます。
しかし、これらを行うためにも体力を使うので疲れてくるのです。
また暑い日に汗をかけば脱水症状が起き、その症状が疲労となって表れますし、日光による日焼けも疲労の原因になります。
皮膚の日焼けは、日焼けを修復しようと体の他の部分から体液を流用するため、発汗のための体液が減ったうえに脱水症状も進むため、疲労が増します。
そのような時に冷たい飲み物を飲みたくなると思いますが、アルコール飲料には利尿作用があるので、かえって脱水症状が進んでしまいます。
脱水症状を抑えるためにお勧めは、水は吸水性が悪いので、麦茶やポカリスエット、スポーツドリンクなどを飲まれたり、水を飲まれるのであれば、梅干のような塩気のあるものも一緒に食べることです。
また、汗が大量に流れ、心拍数が上昇、ぼうっとしたり眠いといった症状が出た際には熱性疲労の可能性があるので、その際には涼しい場所に行って水分を補給して下さい。
しかし、1時間経っても改善する気配がないようでしたら病院に行って下さい。
さらに悪化しますと熱中症になり、体温が40度を超えている状態で、脳、心臓、腎臓、筋肉に悪影響が出るおそれがあるので、応急処置が必要になります。
熱中症の症状には、高体温、気分の悪さ、吐き気、頭痛、混乱のような行動の変化、苛立ちといったものがあり、またろれつが回らない、痙攣、昏睡といった症状もあります。
日中の特に暑い時間帯は、できるだけ日陰やエアコンの効いた部屋といった涼しい場所にいることをお勧めしますし、水分補給も忘れないで下さい。
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2018年8月28日 09:52
厚生労働省によりますと(www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/soshiki/toukei/tp130300-03.html)

男性 1位:腰痛、2位:肩こり
女性 1位:肩こり、2位:腰痛
となっております。
平成22年の統計とはいえ、今もそんなに変わらないのではないかと思われますが、この数字は自覚のある方のみの数字でしょうから無自覚を入れれば更に数字は増えるのでしょうね。
実際、当整体院に来られる患者様で、自覚がない腰痛、肩こりの方は多く、可動域といって、動く範囲が狭かったり、触診すると痛みを感じたりという状態です。
中には、肩こりが酷くなり過ぎて、感覚が麻痺している人もいます。
また、自覚はあるけど
「店で一番力のある人にマッサージして貰ってます!それでも柔らかくならないんです~T T」
という方も。
そのような方の身体を触ると、
「よくもまぁ、こんなに悪化させられてますね!」(苦笑)
当整体院にも色々な方が来られますが、肩こり、腰痛の方は多いです。
肩こり、腰痛の原因は動かさなかったり、動かしても狭い範囲のみだったり、内蔵だったり、姿勢だったり、筋肉の過緊張だったり、血行不良だったり、ストレスだったりと様々です。
マッサージを行うリラクゼーション系の店、マッサージが主の整体院・カイロ院などが多いので、多くの方は筋肉が原因かと思われているようですが、内蔵が原因になっている人、かなり多いです。
内蔵に異常があり、それが原因で姿勢が悪くなってだったり、筋肉に緊張を出させてだったりといった具合です。
そのような内蔵が原因の方に、深層筋、表層筋などの筋肉にいくらマッサージなどしたところで原因解決にはなりませんので、腰痛も肩こりも改善しません。
逆に、むりやり筋肉をほぐそうとするので、返って筋肉は硬く悪化、いわゆる揉み返しが起こります。
原因を解決してあげれば、筋肉は硬くなる必要がありませんので、勝手に緩んでくれ、腰も肩も楽になりますよ。
新潟市,阿賀野市の治療系整体 酒井健康整体、わたなべ健康整体
2017年12月19日 09:18

お好み焼きを食べに行った時の話です。
混んでいたので座って待っていましたら、向かいのカップルの女性が
緊張感を持った不自然な姿勢で座っているのです。
一緒にいた
彼氏さんもおかしいと思ったのか、その彼女に「どうしたの?」と質問しましたら、その彼女は
「接骨院に行って、ねこぜ矯正してもらったんだ。こうして
意識して座ると良いと言われたの。」
その後、彼氏さんは「そうなんだ、良かったね。」で、次の会話に進んでいたのですが、私は内心「全然よくないじゃん!」と突っ込んでおりました。
まず、
正しい姿勢をするのに、緊張感を持つ必要はありません。
リラックスした状態でも綺麗な姿勢にならなければならないのです。
隣にいた彼氏さんも気付くくらいの、
意識して良い姿勢を保とうと緊張しなければ正しい姿勢が出来ないというのは、姿勢矯正失敗です。
そのような姿勢は、
疲れて直ぐに崩れます。
無意識でも良い姿勢が出来るようにならないと意味がありません。
姿勢に限らず、必ず原因があります。
歪んだ姿勢になりますと、身体のあちこちに筋肉の緊張、張りが見られます。
筋肉が張っているから単純に揉んだり叩いたりして緩めれば良いというのではありません。
筋肉が張っているのは結果であって、原因ではないからです。
原因が解決すれば、筋肉は勝手に緩みます。
筋肉が緩めば、緊張して引張っていた骨も正しい位置に来て、姿勢も勝手に良くなります。
姿勢が良いというのは、意識しなくても、緊張しなくても良い姿勢が出来るという事です。
新潟市,阿賀野市の治療系整体 酒井健康整体、わたなべ健康整体
2017年12月14日 09:04
人体というのは、たとえ一つの疾患を対症療法で物理的に治療・抑制をしたとしても、根本原因を放置したままでは、他の臓器などに次から次へと他の疾患が現れてくることがあることは、指摘されております。
また、患者を医薬品に依存させてしまうという問題があります。
例えば、家族関係が原因で心理的に悩み、それによって胃酸が大量に分泌され、その結果、胃に不調が起きている際に、対症療法で胃酸の分泌を抑える薬物を処方したような場合があります。
このような場合、一時的には症状を抑えられたとしても、この薬物を飲むのをやめたとたんに元の不調な状態に戻るということになってしまいます。
根本的な原因を解決しない限り、このような患者は長期に渡り(場合によっては数十年も)、その薬剤を服用しなければなりません。
また、頭痛に悩み、病院や整体、カイロなど、いろいろ行かれても解決しなかったというその方の頭痛の原因が、月末の支払いだったいうこともありました。
月末の支払いを何とかしない限り、いくら薬を飲もうが、施術を受けようが、治るわけないのです。
また、医薬品は一般的に同一のものを飲み続けますと、その効果が次第に弱まってしまいます。
その為、効果が弱まったからといって、量を増やしたり、より強い薬剤に切り替えたりしますと、医薬品が必然的に持っている副作用も大きくなってしまい、その影響で当初は不調でなかった他の臓器に不調が新たに発生する事は多いです。
その新しく発生した不調を治療しようとして、また対症療法で新たな医薬品を服用しますと、それに伴いまた新たな副作用が現れ、更にそれを抑えるために・・・・・・と悪循環に陥ったりする事もあります。
新潟市,阿賀野市の治療系整体 酒井健康整体、わたなべ健康整体
2017年10月21日 20:40