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コロニー刺激因子

 治療チェックポイントになっている『コロニー刺激因子』の話です。

 血液の元は、多能性幹細胞から様々な血液の細胞に分化して、好中球や単球などになっていきます。

 そのためには、必要な活性物質がコロニー刺激因子です。

 この因子は何種類かあるのですが、その中でも顆粒球コロニー刺激因子は
・神経発生を誘発させる。
・神経の可塑性を増やす。

※可塑性(かそせい)とは、外からの力で一度変形すると力が無くなっても元に戻らないことなどの作用があり神経に影響を与えるので、脳の障害などの治療でも注目されています。


 特に、神経の可塑性は、
1.脳の発生、発達していく時
2.老化や障害で機能が消失した後に補填、回復される時
3.記憶や学習の時に基盤となるシナプス
このようなことが起きます。

 これは、大きく言うと神経の回復を意味しています。

 この因子があることで、失われた神経が再生できるかもしれない可能性があり、今は癌の治療にも応用できるように研究が進められています。

 これを治療でも活用できれば、神経痛や脳梗塞などの後遺症を回復させられる可能性はあります。

 チェックポイントは「このコロニー刺激因子がどの骨髄から出ているか?」

 これは人それぞれ違うので、これを調べながらおこなう必要があります。

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