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 毛深い動物には汗腺が少なく、犬や馬などは、毛が短く緻密で汗腺も多くあるので瞬発的に速く走れます。
 それに加えて、速く走れる動物は、ハァハァと口でも体温を調節できます。
 これは、人間でも走ると行われますが、喉のあたりにある動脈を冷やして体温を調節する働きがあります。
 ただ、実際口呼吸だけですと、喉が乾燥して痛めてしまいやすいので、鼻呼吸を心掛けて下さい。
 しかし、もっと体温を冷却できる方法が人間には備わっています。
 それが、「頭からの発汗」です。
 これによって、より速く脳を冷却する事ができるのです。
 更年期障害などで、頭に汗をかきやすくなる場合がありますが、ホルモンのバランス障害だけでなく、脳にも熱がこもっている可能性が十分にあります。
 つまり、頭をよく使っている状態で、様々なものに反応してしまいます。
 だからこそ、ストレスを感じやすいのかもしれません。
 もし、ストレスを感じやすいと感じているのならば、運動などで汗をかくことをお勧めします。
 それによって、脳の熱を下げる事ができ、冷静になれますよ!

2018年1月14日 22:34
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