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健康コラム
食べ物: 2024年4月
認知機能に影響するものとして、脳への刺激は大切です。
これによって脳内の血流が増え、酸素や栄養が行き渡るからです。
また、ビタミンやミネラルなどのサプリメント、キノコ類を食べても認知機能の低下を防ぐ効果がある場合もあり、抗炎症作用が関係しているとも考えられています。
反対に塩分の取り過ぎは血管などに炎症が起きやすく、結果的には認知機能の低下につながる可能性も出ています。
血管なので体内での炎症は分かりにくい所がありますが、毛細血管のダメージも多くある可能性から脳内の血管が傷つきやすく、認知機能をはじめ、様々な機能が低下することが考えられます。
日頃の食事も大切ですが、自分自身が楽しく興味を引かれるような、新しい刺激も脳には必要ですね。
2024年4月24日 09:43
糖尿病などで血糖値を上げにくい食材として、納豆や海藻類があります。
飲みのもとしては緑茶が効果があるとも言われています。
今回、ハーブやスパイスなどが糖尿病に与える影響を調査した結果、 空腹時の血糖値やヘモグロビンA1c、インスリン値の低下と関連しているようです。
ヘモグロビンA1cは、全身の細胞に酸素を送る働きがあります。
血糖値が高い状態が続くと、ヘモグロビンに結合するブドウ糖の量が多くなるので、ヘモグロビンA1cは高くなります。
この検査は過去1~2ヶ月前の血糖値を反映しますので、当日の食事や運動など、短期間の血糖値の影響を受けないのも特徴です。
なので、検査が近いからといって、食事を調整したり運動しても バレてしまうのです。
日頃から食生活が大切ですので、食材にも気をつけましょう。
今回の調査では、とくに生姜を摂取すると改善しているようです。
生姜は血流をよくする食べ物でもあるので、日本では馴染み深いものがあります。
他にもブラッククミンはヘモグロビンA1cを低下させ、シナモンもインスリンを低下させる効果があるようです。
摂取する量にもよるとは思いますが、日頃から食事に取り入れると良いかもしれません。
しかし、運動や食事量は意識するとより効果的だと思います。
2024年4月17日 09:57
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