服装と食べ物に気をつけましょう
身体は熱い時には汗を出して体内の温度を下げようとしますが、その働きを行っているのが自律神経です。
最近では、空調の聞いた空間にいることが多いため、身体の自律神経による温度調節機能が鈍くなっています。
これからの季節はどんどん気温が下がってきますが、女性の場合、内臓だけでなく子宮もありますので、特にお腹から下半身を冷やしてはいけません。
インナーパンツなどで腹部からお尻にかけて保温して下さい。
服装だけでなく食べ物も大事で、生野菜や果物などは身体を冷やす食べ物です。
逆に寒い地方でとれる野菜は、身体を温める食べ物です。
簡単に見分ける方法として、夏や暖かい地方で取れる野菜、果物は身体を冷やし、冬や寒い地方で取れる野菜、果物は身体を温めます。
旬の食べ物、地産地消を心掛けましょう。
身体の水分が身体を冷やす?
テレビや雑誌などでは健康や美容に水分を多く取りましょうと言われ、1日に何リットルも飲んでいる人がいますが、果たして身体に良いのでしょうか?
一般的には1日2リットルと言われてますが、人それぞれ体型も生活も体質も違います。
運動している人、してない人でとる水分量が変わるように、一律2リットルというのはありえません。
身体の余計な水分は身体を冷やす原因となります。
よく畑に例えて説明するのですが、大きい畑もあれば小さい畑もあります。
乾いた土もあれば、湿った土もあります。
それなのに、どこも同じ量の水をまいたらどうなるでしょう?
足りない為に枯れたり、多すぎたために腐ったりします。
人間も一緒です。
少なければ少ないで脱水症状を起こしたり、多ければ多いで、身体を冷やす原因となります。
身体が冷えますと鼻水や咳などで水分を出そうとしますし、必要以上にお腹が冷えた時には、下痢として水分を出そうと働きます。
水分をとることは悪いことではありませんが、基本、喉が渇いたらで良いと思いますし、運動や入浴などで汗をかいた時には我慢せずに飲みましょう。
また、体型や生活スタイルで変わりますが、健康体であれば体重×30mlをお勧めしてます。
体重50kgでしたら 50kg×30ml=1500ml=1.5ℓ です。
なお、運動後などの直ぐに水分を補給したい時には普通の水よりもポカリスエットなどの飲料水が早く吸収されやすいのでお勧めです。
通常では白湯がお勧めです。
新潟市,阿賀野市の治療系整体 酒井健康整体、わたなべ健康整体
2017年10月21日 13:20
湯船につかるといい気分になります。
お好みやアロマや入浴剤を入れられている方も多いのではないのでしょうか。
そのお風呂ですが、入り方によっては健康に役立ったり、逆に身体に負担を掛けたりすることもあるとご存知ですか?
入浴にはどのような効果があるのでしょうか?
まずは身体を温める「温熱作用」です。
温かいお湯につかると身体の表面の血液が温められ、その温まった血液が全身を巡ることで身体が温まり、身体の隅々まで酸素や栄養が運ばれ、老廃物や二酸化炭素などは対外に排出されます。
結果、新陳代謝が活発になり、疲れが取れ、すっきりすると考えられています。
また、身体が温まると筋肉は緩み、肩こりや腰痛などの筋肉に緊張によるこりやはりの場合には、改善が期待できます。
しかし、お湯の温度が42度以上か以下では、身体への影響が真逆に変わってくるのです。
自律神経へ影響
人間には自律神経という神経があり、活動する為の交感神経とリラックスする為の副交感神経が、シーソーのようにバランスをとって健康を維持しています。
このバランスが乱れると、「自律神経失調症」と診断されます。
この自律神経は、入浴の温度によって変化するのです。
42度以上の熱いお湯に入りますと交感神経が優位になり、血圧は上がり、脈は早まり、筋肉は緊張し、胃腸の動きは鈍くなります。
逆に、40度ほどのぬるめのお湯に入りますと、副交感神経が優位になり、血圧は下がり、脈はゆっくりになり、筋肉は緩み、胃腸の動きもよくなって、リラックスします。
自律神経への影響が40~42度のたった2度の違いによって、真逆に働くのです。
40度ほどのぬるめのお湯は身体への負担が少なく、ゆっくりつかることでリラックスできて、質の良い眠りに繋がります。
逆に、朝などシャキッと目覚めたい時には、熱めのシャワーを浴びるといいでしょう。
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2017年10月21日 11:39
お風呂で疲労回復
忙しかったり、一人暮らしだからとシャワーだけで済ませるという方もおりますが、毎日お風呂に入っているという方が多いのではないでしょうか。
世界的に見ても、日本人はお風呂大好きと言われてますしね。
温泉も良いですが、家の温かいお風呂にゆったりつかるというのも、幸せを感じるひと時です。
このお風呂ですが、医学的には5つの効果があると考えられています。
1.温熱作用
2.静水圧作用
3.浮力作用
4.粘性、抵抗性作用
5.清浄作用
この五つの中の『温熱作用』が疲労回復に大いに関係あります。
温熱作用の効果
○血管の拡張
温かいお湯につかりますと皮膚の温度が上昇し、皮膚に流れている血管が拡張し、血管に流れている血液が温められ、全身に届けられます。
一般的には40℃ほどのお湯に10~15分つかりますと体温は約1℃上がり、身体の表面だけではなく、身体の中の温度も上昇します。
お風呂につかることでただ温まるだけではなく、血管が拡張する事で血流が良くなり、筋肉なども弛緩します。
○血液の循環の改善
血液の循環が改善するというのは、お風呂の熱が神経を刺激し、血管の内側にある血管内皮細胞から一酸化窒素を産生させ、この一酸化窒素が血管を拡張させる為に、血液の流れが良くなります。
血管が拡張し血液の循環が改善する事によって、身体に残っている二酸化炭素や老廃物を排出させ、逆に、酸素と栄養分が身体に運ばれる事によって疲労回復に繋がります。
お風呂で疲労回復のやり方
まずはシャワーではなく、湯船につかりましょう。
シャワーでは身体が温まりませんので、疲労回復効果は得られません。
湯船につかる時は、3つのポイントがあります。
1.温度
2.時間
3.水位
心臓や呼吸器などに病気がある方は、医師に相談されて下さい。
ぜひ、お風呂に入って疲労回復をされて下さい。
新潟市,阿賀野市の治療系整体 酒井健康整体、わたなべ健康整体
2017年10月20日 23:52
肌寒い季節になってきましたね。
そんな中でも、子ども達は元気いっぱい外で走り回ってます。
そんな元気いっぱいな子どものように、冷えない身体になりたいものですね!
そこで、冷えない身体作りに欠かせないのが運動です。
運動が苦手な方も多いと思いますが、適度に身体を動かすことによって、心拍数が上がり血行が良くなります。
小さなお子さんがおられる方は、一緒に鬼ごっこでもしてみて下さい。
あっという間に身体がぽかぽかしてきます。
さらに運動で筋肉を鍛えれば、血行循環がよくなり、さらなる冷えない身体に。
筋肉は基礎代謝量の多くを占める重要な発熱器官で、ブドウ糖を燃焼してエネルギーを生み出してます。
筋肉が働くほどエネルギー消費が多いので、筋肉を意識した運動が効果的です。
冷え予防、対策に、何枚も着たり、靴下を何足も履いたりするのも良いですが、根本的な解決にはなりません。
それよりも、身体の中から熱を作れるようにならなければならないのです。
運動だけでなく食生活も見直し、身体を冷やす食べ物、飲み物、甘い物などは減らし、身体を温める食材、料理を取り入れましょう。
新潟市,阿賀野市の治療系整体 酒井健康整体、わたなべ健康整体
2017年10月16日 09:45