HOME > 健康コラム > 子供の姿勢 > 坐骨の耐久時間 猫背、歪み、同じ姿勢を保てない、同じ姿勢では落ち着かない

健康コラム

< 不自然な姿勢、猫背矯正の失敗  |  一覧へ戻る  |  男性 1位:腰痛 女性 1位:肩こり >

坐骨の耐久時間 猫背、歪み、同じ姿勢を保てない、同じ姿勢では落ち着かない

「坐骨の耐久時間」とは、どれだけの時間、同じ姿勢を保てるかということです。

 例えば、
○脚を組み替えないと座っていられない
○脚を組んでしまう
○長い時間座っていられない
○同じ姿勢では落ち着かない
○背中を曲げた座り方が楽
などという方は、この坐骨の耐久時間が短いという事になります。

 本来、人間の坐骨というのは10時間以上同じ姿勢で座っていられるだけの耐久性があるのですが、生後数日で脳が「坐骨の耐久時間」を決めてしまい、その後の殆どの方は上記のような症状が現れてしまいます。

 その時の身体は、坐骨の耐久時間だけではなく骨格や神経に不調を訴えるようになり、特に脊髄神経の力がなくなるので、上半身の重さに耐えられなくなり、ぐにゃりと背骨が曲がったり(側弯症)、猫背になったりしてしまいます。

 これは脳が坐骨の耐久時間が短いという間違った認識が原因なのです。

 なので、脳の間違った認識を正してあげれば、坐骨の耐久時間は改善していきます。



 新潟市、阿賀野市の治療系整体 酒井健康整体、わたなべ健康整体

カテゴリ:

< 不自然な姿勢、猫背矯正の失敗  |  一覧へ戻る  |  男性 1位:腰痛 女性 1位:肩こり >

同じカテゴリの記事

その痛みの原因、本当ですか?

 あなたも聞いたことがあるかもしれない骨盤の歪み。

 「あなたの腰の痛みの原因は、骨盤が歪んでいるからです」

 それ、本当ですか?

 骨盤が歪んでいるから痛みが出るわけではないということが、20年以上前から医学界では常識です。


■腰痛患者144名と健常者138名を対象に骨盤の歪みを厳密に測定して腰痛との関連を調べた結果、どのような臨床的意義においても骨盤の非対称(歪み)と腰痛は関連しないことが判明。骨盤の歪みが腰痛というのは迷信に過ぎない。

参考:医学誌Spine.1999

 ほかにも多くの人が間違って認識しているのがあります。

 リンパの流れが悪いからむくむ、太る、冷える、肌荒れる、老廃物が溜まっているとか、リンパマッサージで痩せる、デトックスなども間違いです。

■適切なリンパマッサージをすることでリンパ球が増加し、免疫力が高まることは医学的に証明されていますが、リンパが流れやすくなったり、老廃物の流れが良くなったり、痩せるという美容効果はありませんし、医学的根拠もありません。

 猫背といった身体の歪みが、痛みや不調の原因になるというのも間違いです。

 何かしらの原因があって、猫背や身体の歪みとして現れるのであって、原因ではありません。
 
 
原因ではないリンパですとか、骨盤、猫背といった身体の歪みなどを原因だと思って治療や施術をするので、多くの人がいつまでたっても治らないのです。

 
あなたにはこのような意味のない施術を受けてほしくありません!





姿勢に気を付けて


 すっかりテレワークをはじめオンラインでの仕事などが多くなっています。

 大学などでも、インターネットを使った講義も増え、現在も行っているところも多いようです。

 特にパソコンよりもスマートフォンやタブレットを使用することが増えていますが、問題として使用する時の姿勢があります。

 そこから、骨格のゆがみや筋肉の偏った疲労に繋がります。

 さらには、姿勢の悪さから、脊髄が引き伸ばされることもあります。

 また、画面から出る光から目が疲れやすくなります。

 眼球は脳から直接出ていますし、脊髄も脳と繋がっていますので、姿勢が悪い状態で、目が疲れると、脊髄と目への負担から脳も疲れやすくなると考えられます。

 スマートフォンなどを使う場合は、いつも以上に姿勢に注意したほうが良さそうです。

姿勢にご注意を

 以前に比べて、テレワークといったオンラインでの仕事などが多くなっています。

 大学や塾などでも、インターネットを使った講義、勉強も増え、現在も行っているところも多いようです。

 特にパソコンよりもスマートフォンやタブレットを使用することが増えていますが、問題として使用する時の姿勢があります。

 そこから、骨格のゆがみや筋肉の偏った疲労に繋がります。

 さらには、姿勢の悪さから脊髄が引き伸ばされることもあります。

 また、画面から出る光から目が疲れやすくなります。

 眼球は脳から直接出ていますし、脊髄も脳と繋がっていますので、姿勢が悪い状態で目が疲れると、脊髄と目への負担から脳も疲れやすくなると考えられます。

 スマートフォンなどを使う場合は、いつも以上に姿勢に注意したほうが良さそうです。

 また、手に持つゲームなどでも姿勢が悪くなりやすいので、気を付けて下さい。


 新潟市、阿賀野市の治療系整体なら、酒井健康整体、わたなべ健康整体へ。

小児のスクリーンメディアの使用制限を推奨


 アメリカの小児科学会は、低年齢の小児に対するスクリーンメディアの使用制限を推奨しています。

 認知・行動面の発達への悪影響を危惧したからです。

 例えば言葉の遅れ、実行機能の低下、睡眠不足、認知機能全般の低下や、親子関係の希薄化、といった問題が生じる可能性があるからと言われています。

 また、スマホや携帯ゲームはパソコンなどに比べ、より下向きになりがちです。

 それだけでも、脊髄を引っ張ってしまうのがわかります。

 この状態が長時間続くのに加え、腰椎や骨盤に歪みがあったらどうでしょうか?

 さらに、脊髄に負担がかかりますよね。

 これが、内臓や運動器官にとても影響が与えていると考えられます。

 この部分からの影響は、まず負担になっている脊髄をなんとかしなければ体の不調は改善してきません。

 しかし、これを治らないからといって対処的な治療を繰り返すと、さらに状況が悪化します。

 こういった部分もわかっていると、治療しても効果が出やすくなりますので、様々な角度から姿勢を見るのもいいことです。



  新潟市,阿賀野市の整体なら酒井健康整体、わたなべ健康整体へ!

スマートホンの使いすぎ


 スマートホンの使いすぎで、ストレートネックになる話はテレビや雑誌でも目にします。

 アメリカの調査では、スマホの使いすぎで首を痛める外傷が最も多いとも言われています。

 時代と共に、テレビ、パソコン、スマホと悪者が変わってきました。

 最近は、目に悪いというよりも精神的にも注意が必要だと言われていますが...。

 スマホやタブレット、パソコンは「スクリーンメディア」と呼ばれ、子供にどのような影響があるか調べた論文があります。

 結果は、『初期の言語や読み書き能力に関係する「脳白質路の微細構造の完全性」が低下することと関連がある』とのことです。

 脳の基礎的な発達部分に影響を与え、コミュニケーション能力に影響を与える可能性が高いということになります。



 新潟市,阿賀野市の整体なら酒井健康整体、わたなべ健康整体へ!