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健康コラム マッサージ: 2017年11月

強くしないと効かないんです~

 当院ではマッサージ行為は行っていませんので言われる事はないのですが、「強いのが好きheart01 弱いと効かないのweep」という方は多いようですね。

 でも、これ・・・

 身体を壊しているんですよ!

 いたる所にあるマッサージを受けすぎて、大事な身体を壊されていることに気付いてほしいです。

 わざわざお金を払って身体を壊しに行っているんですよ!

 どういうことかと言いますと、マッサージも外部刺激でして、読んで字のごとく、身体の外からの刺激です。

 例えば...
 殴られた。
 押された。
 叩かれた。
 などと一緒で、外側からの刺激です。

 なので、強い刺激はケガになりますよね。

 筋肉に強い刺激を与えますと、筋繊維や細胞、血管などが壊れます。

 「揉み返しが酷くて~」と言うのも、筋肉などを壊された結果なんですね。

 筋肉に強い刺激を与えますと、筋肉の繊維などが傷付きます。

 傷付けられた筋肉は、自分で治そうと自然治癒力を働かせて治そうとしますが、強い刺激に耐えられるようにと、強い筋肉、硬い筋肉になります。

 そうなると、押される方は、より強い刺激でないと効かない感じがして「もっと強く押してくれ!」となります。

 やっている側も汗水たらして、これでもか!と、どんどん強い刺激を与えようと頑張ります。

 結果、ガチガチのおかしな筋肉になり、「どこに行っても効かない!」となります。

 このような方は、筋肉だけでなく、頭(脳)まで感覚がおかしくなっているので、本来の正常な状態に持っていくにはかなり大変です。

 薬物依存もそうですが、強刺激から弱刺激へとは容易に移行できないものですからね。



  新潟市,阿賀野市の治療系整体 酒井健康整体、わたなべ健康整体

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