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健康コラム 子供の姿勢: 2017年12月

坐骨の耐久時間 猫背、歪み、同じ姿勢を保てない、同じ姿勢では落ち着かない

「坐骨の耐久時間」とは、どれだけの時間、同じ姿勢を保てるかということです。

 例えば、
○脚を組み替えないと座っていられない
○脚を組んでしまう
○長い時間座っていられない
○同じ姿勢では落ち着かない
○背中を曲げた座り方が楽
などという方は、この坐骨の耐久時間が短いという事になります。

 本来、人間の坐骨というのは10時間以上同じ姿勢で座っていられるだけの耐久性があるのですが、生後数日で脳が「坐骨の耐久時間」を決めてしまい、その後の殆どの方は上記のような症状が現れてしまいます。

 その時の身体は、坐骨の耐久時間だけではなく骨格や神経に不調を訴えるようになり、特に脊髄神経の力がなくなるので、上半身の重さに耐えられなくなり、ぐにゃりと背骨が曲がったり(側弯症)、猫背になったりしてしまいます。

 これは脳が坐骨の耐久時間が短いという間違った認識が原因なのです。

 なので、脳の間違った認識を正してあげれば、坐骨の耐久時間は改善していきます。



 新潟市、阿賀野市の治療系整体 酒井健康整体、わたなべ健康整体

身体の歪み、猫背が内臓に影響?

 一般的な整体やカイロ、接骨院などでは、身体が歪むと内臓や筋肉などに影響が出るという考え方をします。

 歪んだり、猫背になったりする事によって内臓を圧迫したり、血行不良を起こしたりという考え方です。

 無理な姿勢をしてますと腰が痛くなったりするのも、身体の歪みから来る痛みですね。

 当院では上記の考え方に加えて、内臓などに何かしらの問題があることによって、身体が歪んだり、猫背になったりするとも考えます。

 例を挙げますと、お腹が痛くなった際、痛いお腹を守ろうと身体は前かがみになり、猫背の姿勢になります。

 お腹が痛いというのは自覚のある痛みですが、自覚のない内臓からの症状を脳が感知して、その内臓を守ろうと歪みを作ることが多々あります。

 肝臓を守ろうとして右肩が下がったり、大腸の下行結腸を守ろうとして左に上半身がねじれたりします。

 内臓の緊張が歪みを作ることもあります。

 お腹が痛くなった際、身体が猫背になるわけですが、その痛みの原因であるお腹の痛みが取れれば、あるいは痛みの原因が完治すれば猫背になる必要がないので、歪みや猫背は勝手に改善します。

 内臓が原因の身体の歪み、猫背に、いくら背骨の矯正だ、筋肉のマッサージだと頑張ったところで、そもそもの原因が違うので、改善する分けないのです。

 当院では、身体の歪み、猫背の本当の原因を探し出し、改善へと導くように致します。



新潟市,阿賀野市の治療系整体 酒井健康整体、わたなべ健康整体

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