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健康コラム 原因不明の痛みや症状: 2017年12月

循環不全 関節の原因不明の緩み

 『循環不全』とは、動脈、静脈、リンパとあるわけですが、それらをコントロールしているシステムがおかしくなる事を『循環不全』と呼んでおります。

 この『循環不全』が起きますと、「身体に異常がありますよ」と身体がサインを出すのですが、関節が緩むというサインを出します。

 緩む関節も人それぞれで、右肩だったり、左肩だったり、右股関節だったりといった具合です。

 一箇所の方もいれば、複数個所に関節が緩むというサインを出す人もいます。

 通常、関節というのは、引張った際に脱臼などしないようにロックがかかるように出来ているのですが(シートベルトをぎゅっと引張るとロックがかかるようなものです)、この『循環不全』がありますと、関節がゴムのように伸びます。

 そのような状態で病院で検査したところで、それはサインであり、そこには原因がありませんので、原因不明という事で帰されます。

 脱臼グセを持っている方に、この『循環不全』が原因だという方は多いですし、関節に力が上手く入らないという方や、関節のはまりが悪いという方、自覚がない方にも、この『循環不全』が見られることが多々あります。



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接地面の異常 足取りが重い ふわふわした歩く感覚

 私たちは普段生活している際に、地面や床に立っても座っても、横になっても接しているわけですが、感覚として
『泥の中を歩いているような感じ』
『そんなに疲れてないはずなのに、身体が重い』
『ふわふわと中に浮いているような感じ』
『めまいではないけど、地に足がついていない感じ』
という方がおります。

 このような感覚は、脳がしっかりと身体と接地面を認識していないという事なんですね。

 身体的には地面や床に±0で接地しているのですが、脳が+2Cmに身体が上にある感覚であったり、逆に-1Cm下にある感覚であったり。

 そうすると、脳の感覚と実際に接地している身体との誤差がある為に、おかしな感覚になります。 

 このような症状は、飛行機で例えたら墜落する可能性があるほどで、着陸する際に、地面があると思ったらなかったはまだいいですが、まだ下にあるはずの地面がすでにあったとなったら...。

 ダイハード2の映画でこのようなシーンが描かれてました。

 人によっては、外に出るのも怖いくらいになったり、うつ病や自律神経失調症と診断されたり、そこまでいかなくても、スポーツする上で感覚のズレにスランプになる方もおります。

 このような症状は通常の整体、カイロ、マッサージなど受けたところで改善はしませんので、お悩みの方はご連絡下さい。



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