健康コラム

『病は気から』は本当なのか?

 昔から、「病は気から」などと言われていますが、本当なのでしょうか?

 これは、ある男性の方の実体験なのですが、高校生の頃、バスケ部に所属していました。

 その頃は、いわゆる「根性論」と言われるような時代の末期でしたが、男子校だったせいか、上下関係が非常に厳しい学校でした。

 部活がきついのもありましたが、「先輩、後輩」の関係が厳しく、毎日、理不尽なことで指導と言う名の鉄拳制裁を受けていました。

 そんなことから、いつの日からか、どうやったら部活をサボれるのか?と考えるようになり、一番てっとり早いのが、ケガです。

 バスケットボールなので、「捻挫ぐらいはテーピングをすれば動ける、だからそんなの問題ない。」と言われるので、簡単にはサボれません。

 もっと治り難くて痛そうなものになると、腰痛、膝の故障になってきます。

 じゃあ、腰痛だと言って無理できないって事にしようと思って演技をしていたら、本当に痛くなってきたそうです。

 ジャンプできないぐらいに本当に痛くなったそうです。

 病院に行っても「異常なし」。

 当たり前です。

 もともと演技ですから、異常があるわけではないのです。

 それから痛みが治ったのが、怖い先輩方が引退間近になってからだそうです。

 そのことから、ストレスからでも痛みが出る、作れるんだと思ったそうです。

 全てがそうだとは言いませんが、中にはそういう人もいるということも忘れてはいけません。

 ただ、本人が「痛い」と言っていることは本当です。

 嘘を言っているわけでは無いので、そこを考慮しながら、潜在意識を治る方向へ誘導する必要があります。

 それも、治療の一環です。



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