健康コラム

坐骨の耐久時間 猫背、歪み、同じ姿勢を保てない、同じ姿勢では落ち着かない

「坐骨の耐久時間」とは、どれだけの時間、同じ姿勢を保てるかということです。

 例えば、
○脚を組み替えないと座っていられない
○脚を組んでしまう
○長い時間座っていられない
○同じ姿勢では落ち着かない
○背中を曲げた座り方が楽
などという方は、この坐骨の耐久時間が短いという事になります。

 本来、人間の坐骨というのは10時間以上同じ姿勢で座っていられるだけの耐久性があるのですが、生後数日で脳が「坐骨の耐久時間」を決めてしまい、その後の殆どの方は上記のような症状が現れてしまいます。

 その時の身体は、坐骨の耐久時間だけではなく骨格や神経に不調を訴えるようになり、特に脊髄神経の力がなくなるので、上半身の重さに耐えられなくなり、ぐにゃりと背骨が曲がったり(側弯症)、猫背になったりしてしまいます。

 これは脳が坐骨の耐久時間が短いという間違った認識が原因なのです。

 なので、脳の間違った認識を正してあげれば、坐骨の耐久時間は改善していきます。



 新潟市、阿賀野市の治療系整体 酒井健康整体、わたなべ健康整体

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