健康コラム
動脈硬化

そもそも動脈硬化は老化現象の一つとも言われてはいますが、アメリカにある心臓の研究所がミイラのCT画像データ検査を行ったところ、調べた結果37.6%が動脈硬化もしくは、ほぼ動脈硬化があると確認できたそうです。
動脈硬化が認められる場所を多い順に並べると、
大動脈が21.5%
腸骨-大腿動脈が20.7%
膝窩-脛骨動脈が16%
頸動脈が14%
冠動脈が0.4%
以上の結果がわかりました。
男女差は特になかったようですが、人間には生まれつき動脈硬化のリスクがある可能性がこの研究結果ではわかってきたようです。
食べ物以外にも、ストレスや環境の変化でも動脈硬化につながる場合もありますので、もしかすると、古代人では今以上にストレスが多かったかもしれません。