健康コラム
エアコンで喘息?

喘息は大気汚染をしている物質やアレルゲンを吸い込む事などが関連していることが知られています。
最近では、喘息の症状がエアコンの冷気を吸うことで現れやすくもなっているとも言われています。
気温の高さが喘息による入院の増加に関連するという報告も存在していて、日本でも夏季に気温が高くなると夜間の喘息増悪による来院が増加したことが報告もあります。
調査で、2002~19年の間に夏のぜんそくによる入院数を調べたところ、その結果、夏季の気温上昇が喘息による入院数が増え、中でも16~64歳の男性で多い傾向にあったそうです。
体調は、急激な温度変化によって左右されることがあります。
暑い時期は、熱中症に意識が向きやすく涼しくしようとしますが、いつの間にか体が冷えていることもあるので注意が必要ですね。
また、エアコン内やフィルターなどの汚れを吸っている可能性もありますので、掃除もしっかりと行いましょう。