健康コラム

ニンニク

ニンニクについて

 1970年、アメリカはガンをはじめ生活習慣病が増加の一途であり、当時上院議員であったマクガバン氏が、世界中から生命学者や研究者を集め膨大な予算と時間を投入し、病気の原因、治療法を研究、解明しました。

結果は5000ページにも及ぶマクガバンレポートとして集約され、生活習慣病を始め多くの疾患の原因は食べ物であると結論づけています。

 この研究を参考に、1990より5年間に渡り、NCI(米国立ガン研究センター)所長のH.ピアソン博士の提唱により、「デザイナーフーズ・プログラム」なる国家プロジェクトが行われました。

 膨大な疫学調査データをもとに、食品がもっている生理調節機能と病気の関係に着目し、ガンの予防に食品がどのような機能を果たすかを科学的に解明することを目的にスタートし、127種類の食品の抗がん作用を調べました。

プログラムのなかで、ガン予防効果の高いと報告のある40種類の食品が、効果の高いものを頂点にピラミッド型で示されています。

最も抗ガン力の高い食品のトップに「ニンニク」が挙げられたのです。

2000種類の植物栄養物質がわかり、そのうちニンニクには216種類が含まれていたのです。

 

にんにくの特徴はイオウ化合物 「薬理効果が調べられています。」

・アリイン(血流改善効果、抗菌、疲労回復、抗酸化作用)

・アリシン(抗酸化作用、代謝機能アップ、冷え性改善、胃粘膜障害)

・アホエン(血栓予防作用、抗酸化作用、中性脂肪・尿酸値を下げる)

・イソチオシアネート(抗菌作用、抗酸化作用、抗がん作用)

・アリルメチルトリスルフィド(抗がん作用、殺菌作用、血栓予防、抗酸化作用)

・ジアリルジスルフィド(抗酸化作用、抗がん作用、殺菌、解毒作用)

・S‐アリルシステイン(抗酸化作用、肝機能保護作用、免疫増強、抗がん作用、神経細胞生存促進作用)

・シクロアリイン(血栓予防、抗高脂血症)など。

 

醗酵熟成ニンニク(通称黒にんにく)

 今では、一般的になりました黒にんにくは、スーパーなどでも見かけるようになりました。

しかし、熟成したからといっても、難消化性物質は重要成分をくっ付けたまま排泄されることと、半乾燥状態では外皮に菌やカビなど付着の可能性もあり不衛生であることから、不純物を取り除いたエキス状に仕上げた商品が「アミノの雫」の名前で発売されています。

2004年に三重で始まった黒にんにくは、2006年には青森でも始まるのですが、その前の、2005年には、新潟で「アミノの雫」は商品化されたのです。

 薬事法上謳えませんが、モニター試験での症状改善は多岐に渡ります。

中でも疲れない、風邪を引かない、引いてもすぐ治り、また、ガンの改善報告は数知れません。

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■発酵にんにく凝縮液
国産黒にんにく使用
■商品情報
天然型アミノ酸食品
梱包サイズ 60 x 58 x 58 mm
原産国名 日本
商品重量 80 g
税込 4,900円


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