肩こり、肩・肩甲骨の痛み
デスクワークや車の運転などで同じ姿勢をとり続けたり、精神的な緊張や不自然な姿勢のために、頭や腕を支える僧帽筋、その周辺の筋肉の緊張によって筋肉が緊張して血流が悪くなり、乳酸などの疲労物質がたまったりで筋肉が硬くなり、局所に循環障害が起こります。
それによって酸素や栄養分が末端まで届かず、疲労物質が蓄積しこれが刺激となって肩こりを起こすと考えられています。
肩こりが酷いためにしょっちゅうマッサージなどを受けられているという方が来られます。
そのような方は、マッサージをしてもらった直後は肩の筋肉の血行も良くなり、疲労物質が流されるので一時的には楽にはなりますが、しばらくするとすぐに肩がこってきます。
これは肩こりに対する原因に対して何もされていないからだと思われます。
そのような慢性的な肩こりの方を診ますと、猫背や体の歪みなどが原因の方も多いので、そのような原因を改善していく必要があります。
また、原因が他にあるのに、そこを解決しなければならないのに、原因をほったらかしにしているので、あなたを含め、多くの方が苦しんでおられるのです。
まずは整形外科などに行き治療をするのが一般的ですが、原因不明だったり、治らないこともあります。
原因のよく分からない症状は「○○を治したら治る」という単純な図式では解決できないものなのですが、そんな時、当院で検査を行いますと、意外なところに原因が見付かる事が多いです。
身体はなぜそのようになっているのか、原因を知っています。
そして、治し方も身体は知っているのです。
病院に行っても原因不明、治らないという方でも、諦めないで下さい。