日々、いろいろな患者様が来られますが、心掛けておりますのが、事故が起きないように安全な施術で、その為には患部には私は触らない事です。
直接の患部にはご本人に触れて頂きます。
以前は症状によっては触ることもありましたが、今では触ることをやめております。
私の触った感覚と、相手が触られた感覚の違いから来る差もありますし、私が触って「悪化した!!」と言われたくないですし、ビフォー&アフターも、ご本人がご自身で触ったり動かしたりした方が分かりやすいですし。
ご本人がご自身で確認する分には、それ以上おかしくなる事もないですし、事故も起こりません。
もし、必要に迫られて患部に触らなければならないような時には、慎重に慎重を重ねて、注意をしながらです。
せっかく、患部に触れなくても改善に導く事が出来る施術法を持っているのですから、何もリスクを負ってまで患部に触ることはないわけでして、この施術法を使わない手はないです。
以前、腰の痛みが腰の骨の骨折が原因だったという方がおりました。
他の整体院、カイロ院、接骨院のような患部に直接、施術やマッサージを行う施術法でなくて良かった!と心底思ったことを覚えています。
気付かずにやったら、更に悪化しますからね。
その方は、病院をお勧めして行って頂きました。
また、痛みや症状は「サイン」と言っておりまして、本当の「原因」は違う所にあることが多いです。
100%ではありませんが、かなりの高確率で他にあります。
怪我の場合の痛みの原因は怪我です。
しかし、その怪我が治りにくかった場合には、他に原因があることが殆どです。
膝の痛みの原因が肝臓だったり、手首の痛みの原因が卵巣だったり。
これらも、私が触れることなく、ご本人に触れて頂いて確認して頂きます。
兎にも角にも、痛みや症状の改善に導くのもそうですが、患者様の安全が第一と考えております。
新潟市,阿賀野市の治療系整体 酒井健康整体、わたなべ健康整体
2017年12月29日 17:55
健康には容量のようなものがあります。
この容量の大きさは人それぞれで、老若男女、体型はあまり関係なく、見た目がか弱そうでも容量が大きかったり、身体つきは良いのに容量が小さかったり、本当に人それぞれです。
その容量を超えない範囲での刺激、例えばストレス、痛み、内的外的要因などであれば健康でいられるのですが、その容量を超えてしまいますと治癒力が一気に低下してしまい、様々な症状となって現れてしまいます。
容量が小さい人、或いは、その容量以上の刺激を受けやすい環境にいる方は、その容量を増やしてあげなければなりません。
増やし方としましては、運動、食事などの生活習慣の改善が一般的には言われております。
しかし、運動量も限度を超えれば返って身体に負担が掛かるように、運動すれば何でも良いという訳でもありませんし、食事の改善もなかなか難しいものです。
また、生活スタイルによっては運動も食事の改善も難しい方もおります。
新潟市,阿賀野市の治療系整体 酒井健康整体、わたなべ健康整体
2017年12月25日 10:34
厚生労働省によりますと(www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/soshiki/toukei/tp130300-03.html)
男性 1位:腰痛、2位:肩こり
女性 1位:肩こり、2位:腰痛
となっております。
平成22年の統計とはいえ、今もそんなに変わらないのではないかと思われますが、この数字は自覚のある方のみの数字でしょうから無自覚を入れれば更に数字は増えるのでしょうね。
実際、当整体院に来られる患者様で、自覚がない腰痛、肩こりの方は多く、可動域といって、動く範囲が狭かったり、触診すると痛みを感じたりという状態です。
中には、肩こりが酷くなり過ぎて、感覚が麻痺している人もいます。
また、自覚はあるけど
「店で一番力のある人にマッサージして貰ってます!それでも柔らかくならないんです~T T」
という方も。
そのような方の身体を触ると、
「よくもまぁ、こんなに悪化させられてますね!」(苦笑)
当整体院にも色々な方が来られますが、肩こり、腰痛の方は多いです。
肩こり、腰痛の原因は動かさなかったり、動かしても狭い範囲のみだったり、内臓だったり、姿勢だったり、筋肉の過緊張だったり、血行不良だったり、ストレスだったりと様々です。
マッサージを行うリラクゼーション系の店、マッサージが主の整体院・カイロ院などが多いので、多くの方は筋肉が原因かと思われているようですが、内臓が原因になっている人、かなり多いです。
内臓に異常があり、それが原因で姿勢が悪くなってだったり、筋肉に緊張を出させてだったりといった具合です。
そのような内臓が原因の方に、深層筋、表層筋などの筋肉にいくらマッサージなどしたところで原因解決にはなりませんので、腰痛も肩こりも改善しません。
逆に、むりやり筋肉をほぐそうとするので、返って筋肉は硬く悪化、いわゆる揉み返しが起こります。
原因を解決してあげれば、筋肉は硬くなる必要がありませんので、勝手に緩んでくれ、腰も肩も楽になりますよ。
新潟市,阿賀野市の治療系整体 酒井健康整体、わたなべ健康整体
2017年12月19日 09:18
『循環不全』とは、動脈、静脈、リンパとあるわけですが、それらをコントロールしているシステムがおかしくなる事を『循環不全』と呼んでおります。
この『循環不全』が起きますと、「身体に異常がありますよ」と身体がサインを出すのですが、関節が緩むというサインを出します。
緩む関節も人それぞれで、右肩だったり、左肩だったり、右股関節だったりといった具合です。
一箇所の方もいれば、複数個所に関節が緩むというサインを出す人もいます。
通常、関節というのは、引張った際に脱臼などしないようにロックがかかるように出来ているのですが(シートベルトをぎゅっと引張るとロックがかかるようなものです)、この『循環不全』がありますと、関節がゴムのように伸びます。
そのような状態で病院で検査したところで、それはサインであり、そこには原因がありませんので、原因不明という事で帰されます。
脱臼グセを持っている方に、この『循環不全』が原因だという方は多いですし、関節に力が上手く入らないという方や、関節のはまりが悪いという方、自覚がない方にも、この『循環不全』が見られることが多々あります。
新潟市,阿賀野市の治療系整体 酒井健康整体、わたなべ健康整体
2017年12月 9日 11:53