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健康コラム 妊娠・産後のママ: 2020年4月

妊婦の心理的苦痛による胎児への影響

 妊婦のストレス、不安、抑うつによって、胎児の脳の発達に影響があることがアメリカの研究で報告されました。

 胎児の脳のMRI画像を比較したところ、心理的苦痛が大きい妊婦の胎児では、脳の海馬と小脳の容積が有意に小さかったとのことです。

 先天性心疾患が見つかった胎児には、脳の発達、脳回形成などに異常が見られることが多く、その原因の1つとして、胎児に先天性心疾患が見つかると、妊婦の心理的苦痛は高まり、これが胎児の脳の発達に影響するのではないかと考えられたからです。

 このことから精神状態は、体の血流を大きく変えると言っても 間違いではないと思います。

 子供の脳の発育が良好でない事は、母体からの血液量が少なからず関係しているはずです。

 昔から、悩み過ぎていると病気になると言われていますが、血流不足から体が正常に機能しなくなったり、修復できなくなってしまうのが結果的に問題かもしれません。

 また、施術の経験からも言えますが、ポジティブ思考な方は改善しやすく、ネガティブ思考の方は改善しにくいということが多々あります。


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