HOME > 健康コラム > アーカイブ > 女性の健康: 2017年11月

健康コラム 女性の健康: 2017年11月

30代後半からの女性の身体

 30代後半頃から女性ホルモンの分泌が減少し始めます。

 髪や肌を健康に保つ卵胞ホルモンの働きが停滞し始め、少しずつ老化が始まります。

 40歳を過ぎると、排卵や生理のリズムが乱れてきます。

 これは卵巣機能の低下に伴うもので、また、ストレスや不規則な生活、疲労などによりホルモンバランスが崩れてくるのも一因です。

 このような体調不調は、自律神経の不調に繋がることもあり、40代も半ばから5~7年間は不規則な生活、身体の不調をそのままにしておきますと、更年期の症状がより顕著に現れます。

 ホットフラッシュ、ほてり、発汗、イライラ、頻尿、冷え、むくみ、頭痛、肩こり、腰痛、ドライアイ、眼の疲れ、めまい、耳鳴り、肌のかゆみ、湿疹、ドライマウス、不眠、疲労、だるい、体重増加、肌のトラブルなどなど。

 規則正しい生活や体調を整えることを心掛けましょう。



 新潟市,阿賀野市の治療系整体 酒井健康整体、わたなべ健康整体

尿失禁

 出産したわけでもないのに、20~30代の方でも尿漏れを起こす場合があります。

 よくあるのが『腹圧性尿失禁』といって、笑うと漏れるなどがこれにあたります。

 笑うと腹圧が高まり、膀胱が押されて漏れます。

 『緊迫性尿失禁』は病気が潜んでいる場合もあるので注意が必要です。

 突然、強い尿意(尿意切迫感)に襲われて、トイレに間に合わずに漏れます。 

 骨盤の下側には骨盤底筋群とまとめて言ってますが、複数の筋肉がありますので、肛門を閉めるようにすると良いですよ。

 尿漏れ予防になりますし、ヒップが上がる効果もあります。

 あと、姿勢良く歩けるので、試してみて下さい。



  新潟市,阿賀野市の治療系整体 酒井健康整体、わたなべ健康整体

生理前の便秘

 生理前に便秘になりやすいのには理由があります。

 排卵後から月経前には『黄体ホルモン』という女性ホルモンが多く分泌され、妊娠の準備を整える働きがあり、子宮の収縮を抑える働きがあります。

 そして、腸を動かす筋肉にも影響があるのですが、便の通過に悪影響があり、生理前に便秘になりやすくなり、中には下痢になる方もいます。

 生理前はどうしてもホルモンの影響で便秘になりやすいので、食事にも注意しながら便秘にならないようにしていきましょう。



 新潟市,阿賀野市の治療系整体 酒井健康整体、わたなべ健康整体

月経前症候群

 月経前症候群とは、月経が始まる1週間から10日くらい前に身体や気持ちに様々な症状が現れるものを言います。

 体表的な症状としては、イライラ、憂鬱、気分の落ち込み、だるさ、眠気、乳房が張る、頭痛、吐気、腹痛などです。

 月経困難症や不正出血などになると出血が増えますが、鉄欠乏症になる可能性があります。

 普段の生活から、鉄分、ミネラル、ビタミン類を多く取るように心掛けましょう。

 月経痛にはビタミンCが有効ですし、血液成分の赤血球にはタンパク質を摂取しましょう。

 あと、冷えも大敵ですから、食品をはじめ、冷えない身体にもしていきましょう。



新潟市,阿賀野市の治療系整体 酒井健康整体、わたなべ健康整体

1

« 女性の健康: 2017年10月 | メインページ | アーカイブ | 女性の健康: 2017年12月 »